巨人が梶谷に3年5億円超提示も…“不遇”FAの先輩との類似点
「実は日ハム最後の16年も5盗塁。日ハム時代に足を故障して走れなくなった、もしくは走らなくなった。そんな傾向があるのに15億円の契約を結んだことになる。若い時は鉄砲肩で鳴らしたが、肩を痛めたこともあり、今では20代の頃の送球は見られない。巨人のあるコーチは、1年目が終わった頃、『足はもっと速いイメージなんだけどなあ。送球もそうだけど』と漏らしていました」
今季は二軍で結果を出しても一向に一軍に呼ばれなかった(38試合で打率・238)。契約を1年残して戦力外の噂が立ったほど。年齢は梶谷と1歳しか違わない。
梶谷も故障がちな選手ではある。最近では17年に持病の腰痛が悪化し、ぎっくり腰を発症した。18年には背筋痛、腰痛、右手の尺骨を骨折。さらに右肩を痛め、手術に踏み切るなど、度重なる故障に悩まされている。
しっかり自己分析しないと、入ってから痛い目に遭うのは梶谷自身である。