巨人は19日、直江大輔(20)と山下航汰(20)に自由契約を通知したと発表した。高卒2年目の2選手は、ともに育成選手として再契約する方針だという。
直江は2018年のドラフト3位で入団。2年目の今季は8月23日の広島戦で4回1失点の一軍デビューを果たし、3試合に登板した。その後は腰痛で離脱し、10月に手術を受けていた。
山下は18年の育成1位で入団し、1年目の昨年7月に支配下登録、イースタン・リーグの首位打者を獲得した。今季は原監督が春のキャンプ前に「正一塁手候補」として名前を挙げるなど、若手有望株として期待されたが、5月に右手有鈎骨を骨折。リハビリを続けていた。