メジャーが本気で狙う「球宴メンバー3人の名前」 ロッテ朗希、ヤクルト村上だけじゃない!
■条件は「3年34億円」程度
一方、昨季まで2年連続で首位打者を獲得している吉田は今季前半戦で、打率.314、11本塁打、52打点をマーク。出塁率.426はリーグトップだ。21年1月の契約更改の際には、球団に対して将来的なメジャー挑戦の意向を伝えている。
「左打ちで打率、出塁率が高い上に、四球が多く、三振が少ない。四球数を三振数で割った『BB/K』は12球団断トツの2.27です。メジャーでも打率.280、出塁率.350程度の成績が期待できる。左の好打者が少ないマリナーズやメッツなどが関心を示す可能性はある。条件も3年総額2000万~2500万ドル(約27億~34億円)程度になるでしょう」と友成氏はこう続ける。
「両リーグトップの11勝、防御率1.37をマークする阪神の青柳晃洋(28)も面白い投手。メジャーは今、変則型の先発投手が少ない。仮に今オフ、ポスティングを申請すれば、先発4番手クラスとして2年総額1300万ドル(約18億円)級のオファーが見込めます」
3人が海の向こうへ渡る日は、そう遠くないかもしれない。