阪神コロナ感染で8月8人離脱の緊急事態…エース青柳で勝てる試合逃しさらなる痛恨

公開日: 更新日:

「この日、阪神が勝っていれば、ヤクルトとのゲーム差は7.5に縮まった。ヤクルトは4連敗中と苦しんでおり、大きなプレッシャーを与えることができたはず。いくら大山と中野が不在とはいえ、阪神が逆転優勝を果たすためには、青柳が投げる試合は絶対に落としてはいけない。こういう窮地こそ、各選手が奮起しなければいけないが、1~4番が無安打に終わったばかりか、守っては四回2死一、二塁の場面で、二塁手の糸原が一塁へ悪送球。これが失点につながるなど、青柳の足を引っ張ってしまった」

 阪神のチーム失策数はリーグワースト2位の61。昨季まで4年連続でセ最多の失策数を記録したザル守備は、いまだ改善されていない。

 今後、一軍でコロナ禍が拡大しないとも限らない。勝てる試合で勝っておかないと、矢野監督が夢見る「ドラマ」は絵空事に終わる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…