WBC決勝Rの舞台はメジャーで3番目に広い球場…打者不利で侍ジャパンはどんな影響が?
「当然、外野の守備が重要になる。左翼手の吉田は肩が強くないから、やはり中堅を守るヌートバー(25=カージナルス)がカギになるでしょう。昨季途中からブレークした彼は右翼で出場した79試合で6補殺を記録。今季フルシーズンに出場すればゴールドグラブ賞も狙えるレベルです。また、本塁打が出にくいからロースコアのゲームになるのではないか。1点を取りにいくスモールベースボールが有効ですが……。日本はホームランバッターばかりを集めた結果、小技を使える選手が少ないのが気になります。盗塁にしても、控えメンバーで走れるのは周東、中野くらいですからね」とは、前出の関係者だ。