岡本和真は「メジャー志向」に拍車! WBC1号3ラン、1試合5打点で侍J4強に導く
侍ジャパンの岡本和真(26=巨人)が今大会1号となる貴重な3ランを放ち、チームを5大会連続の4強へと導いた。
三回に1点を先制し、なおも2死一、二塁。イタリアの2番手左腕・ラソーサの125キロのスライダーに体勢を崩されながらも、左手一本で左翼席に叩き込んだ。
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五回無死二、三塁では、右越えの適時二塁打でダメ押し。WBCでの日本人打者では最多タイとなる1試合5打点に、「ランナーをかえせて良かった」とコメントした。
今回の侍ジャパンの投手陣はほぼ全員、野手陣も村上らほとんどがメジャー志向を持つ。巨人の主砲である岡本も例外ではない。2019年の日刊ゲンダイのインタビューで「レギュラーになって5年とか経っていれば『メジャー行きたいですね』とか言えるかもしれませんけど……」と複雑な胸の内を明かしたことがある。