巨人9年ぶり交流戦V消滅もリリーフ起用に変化…それでも原監督vs投手コーチせめぎ合いは続く

公開日: 更新日:

 痛恨の敗戦だ。9年ぶり3度目の交流戦Vに“王手”をかけていた巨人が、18日の最終戦で楽天に逆転負け。最後の最後で連敗を喫し、優勝の可能性が消滅した。

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

「まだまだ課題を残したという部分において、次からの糧、栄養にするということですね」

 とは、試合後の原監督で、六回に逆転2ランを浴び、6回2失点で降板した先発の菅野については、「うーん、まあ、前回よりは良かったと思いますね」と言葉少なに振り返った。

 とはいえ、開幕から低空飛行を続けていたチームは、交流戦で息を吹き返した。11勝7敗で貯金4。リーグ戦では、12球団で唯一の4点台となる4.01とボロボロだったチーム防御率は、セ・パ対決では3.00に改善。原監督も「戦力というか、(チームの)形が少しできつつある」と手応えをつかんだ様子である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在