陸上DLロンドン大会110mハードル2位の泉谷駿介と王者G・ホロウェイとの「共通点」

公開日: 更新日:

 世界選手権のメダルも見えてきた。

 23日、陸上ダイヤモンドリーグ(DL)第10戦のロンドン大会で男子110メートルハードルの泉谷駿介(23)が2位に入った。

 泉谷は6月のDL第6戦(ローザンヌ)で優勝したが、そのレースには米国勢などの強敵は不在だった。今回は東京五輪銀メダルで世界選手権を連覇している米国のG・ホロウェイや東京五輪覇者のH・パーチメント(ジャマイカ)らが出場。泉谷は13秒01で勝ったホロウェイに、0.05秒差の13秒06(追い風1.3メートル)と肉薄。来月19日開幕の世界陸上ブタペスト大会に向けて価値ある結果となった。

 泉谷には、世界選手権3連覇と世界記録(12秒80)の更新を狙うホロウェイと共通点がある。

 21年に室内60メートル障害の世界記録を更新(7秒29)したホロウェイは、走り幅跳び8メートル17(18年)、走り高跳び2メートル16(14年)の記録を持つ。走り幅跳びの8メートル17は昨年の世界選手では3位相当の記録だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり