【ボートレース】ボートレース多摩川(1)日本一の清水面、知る人ぞ知るもう一つのヒミツ
キャラクターにも注目
2013年、ボートレース多摩川のイメージキャラクターとして登場したのが「静波まつり」ちゃん。ここが日本一の静水面であることから静波、レース場の所在地が府中市是政であり、政=まつりごとに由来するところからネーミングされ、誕生日はボートレース場が開場した6月9日、生まれたのは主催自治体の青梅市という設定だ。
入場口のすぐ近くにある「ウェイキープラザ」にはここだけのまつりちゃんオリジナルグッズがある他、一緒に写真撮影ができるまつりちゃんの等身大パネルもあるので来場の際にはぜひ寄ってみよう。
また、ボートレース多摩川ではカワセミをモチーフとした「ウェイキー」と「リップル」というマスコットキャラクターも活躍している。名前の「ウェイキー」は航跡を意味する「wake」に、「リップル」はさざ波という意味の「ripple」から来ているのだとか。
ちなみに、ボートレース多摩川でのレースは青梅市及び東京都四市競艇事業組合(小平市、日野市、東村山市、国分寺市)によって開催されているが、レース場の所在地である府中市はなぜか入っておらず、同市はボートレース平和島(大田区)のレースを主催している。コアなボートレースファンでも知っている人はほとんどいない意外な事実である。 (つづく)