青学大のV腕・常広羽也斗は“鯉の恋人”も1位重複必至、高い完成度でライバルうじゃうじゃ
勝った方が東都大学リーグ優勝となる大一番は、青学大が日大に9-1で快勝。2季連続となる14度目のリーグ優勝を果たした。
今月26日のドラフト会議で広島がドラフト1位指名を公表している先発の最速155キロ右腕・常広羽也斗(4年=大分舞鶴)は、初回に先制されたものの、二回以降は無失点。この日最速となる150キロの直球とフォークを駆使し、5安打1失点で完投した。
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12球団で唯一1位指名選手を明かしている広島は、苑田スカウト統括部長ら4人態勢で「鯉の恋人」を視察した。
■「完成度が高い」とスカウト太鼓判
ただ、他球団のスカウトは「常広は恐らく全体で1番人気になるのではないか。広島が公表したからって降りる球団はないでしょう。間違いなく1位で重複する。それほど完成度が高い投手」と評している。