西川遥輝入団でヤクルトは2度おいしい!在籍2球団で走塁技術を伝授→チーム盗塁数が倍増

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 日本ハムから楽天に移籍した22年のキャンプでも奈良原内野守備走塁コーチ(当時)に頼まれ、選手に走塁技術の"講義"。シーズン中もコーチに求められたタイミングなどで、走塁技術のアドバイスを送っていたという。すると、22年のチーム盗塁数は97盗塁と、前年のリーグワースト45盗塁から倍増。今季に至ってはリーグトップの102盗塁まで跳ね上がった。

 ヤクルトには今季15盗塁の並木秀尊(24)がおり、来季の目標は「盗塁王で最低でも30盗塁」と掲げている。若手のスピードスター候補にとって、西川はこれ以上ない手本になるはずだ。西川の獲得は戦力面だけでなく、走塁技術の伝道師としても期待できる。おいしい補強になりそうだ。

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