大谷「1番固定」ロバーツ監督のお墨付きで追い風に…打撃・盗塁データで適性ハッキリ

公開日: 更新日:

 今季2番を打った69試合は19本塁打(0.275試合に1本)なのに対し、1番は43試合で15本塁打(0.349試合に1本)。一発の割合は2番より1番の方が多いうえ、出塁率(1番の.395に対し、2番は.387)、長打率(1番の.645に対し、2番は.602)ともに1番の方が秀逸なのだ。

 盗塁に至っては69試合で15だった2番に対し、1番は43試合で17(数字はいずれも日本時間9日現在)。今後も1番なら後ろを打つベッツやフリーマンを気にせずに走りまくるのは確実。

 本人にとって1番固定は願ったり叶ったりなのだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷だが、「三冠王」へ最もハードルが高いタイトルは打率、打点、本塁打の3つのうち、どれか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じでいる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 3

    大阪万博は開幕1カ月を待たずトラブル続出…場当たり説明でGW後半の盛り上げムードに水を差す協会の大罪

  4. 4

    巨人阿部監督はなぜ田中将大にだけ甘いのか…2試合連続炎上でさすがに二軍調整も

  5. 5

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  3. 8

    斎藤元彦・兵庫県知事が頑迷に貫く「治外法権」…公益通報を巡る国の勧告もガン無視

  4. 9

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  5. 10

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???