ロス山火事被害拡大…ドジャース大谷はぶっつけ本番でキャンプイン、大幅な調整遅れに現実味
大谷も避難を強いられる可能性
ド軍は今オフ、本拠地ドジャースタジアムの大規模な改修を行っているため、通常なら選手に開放されている球場が使用不可。そのため、球団は近隣の大学、高校のグラウンドや施設を借りて、選手の練習拠点としている。大谷もドジャースタジアム近郊のマラナサ高校で同僚と汗を流し、投球プログラムにも励んでいることが、5日に地元メディア「ドジャースネーション」によって報じられたばかりだった。
火災の拡大を招いた強風が収まらなければ、市街地まで火の粉が届くと指摘されており、大谷も避難を強いられる可能性もある。
大谷は例年、年明けにロス市内のジムやドジャースタジアムで入念に体をつくってから、契約するトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」(ワシントン州シアトル)入り。投打ともフォームの最終チェックを行うなど、万全の状態でアリゾナ州でのキャンプに備えてきたが、今回は大幅な調整遅れを強いられそうだ。