佐々木朗希の期待値は新人王、サイ・ヤング賞級…気になる米データサイトの成績予想は?

公開日: 更新日:

 ポスティングシステムでドジャースへの移籍が決まった佐々木朗希(23)の前評判は高まるばかりだ。米データサイト「ファングラフス」が今季の佐々木の成績を予想。24試合に登板して10勝6敗、防御率3.30、179奪三振とはじき出した。

 予想された佐々木の数字は昨季の投手と比べると、パイレーツの右腕ポール・スキーンズ(22)に匹敵する。同投手は昨季、開幕こそ3Aで迎えたが、5月のメジャー昇格後は23試合で11勝3敗、防御率1.96、奪三振170をマーク。ナ・リーグ新人王を受賞し、サイ・ヤング賞投票ではルーキーながら3位に入った。

 佐々木を巡っては、すでにアンドリュー・フリードマン編成本部長が開幕から起用すると明言。23歳と若く、NPBでは一度も規定投球回(143)に達したことがない佐々木の起用には慎重な姿勢を崩さず、ド軍では投球制限を設けることを検討しているものの、レギュラーシーズン序盤からローテの一角として起用する方針だ。

 専門家の予想通りの成績を残せば、新人王レースに名を連ねそうだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 3

    大阪万博は開幕1カ月を待たずトラブル続出…場当たり説明でGW後半の盛り上げムードに水を差す協会の大罪

  4. 4

    巨人阿部監督はなぜ田中将大にだけ甘いのか…2試合連続炎上でさすがに二軍調整も

  5. 5

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  3. 8

    斎藤元彦・兵庫県知事が頑迷に貫く「治外法権」…公益通報を巡る国の勧告もガン無視

  4. 9

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  5. 10

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???