ドジャース佐々木朗希 念願のメジャー契約も右肘にのしかかる160キロとMLB公式球の負荷
メジャー球をコントロールするには、日本にいるとき以上にボールを強く握る必要がある。そうやって投げているうちに、前腕から右肘にかけて張りが出てくるというのだ。
そこへもってきて160キロ超の速球を8球も投げた。「真っすぐはいちばん良かった。良かったときの、いい感覚があった」と本人は話しているものの、球速が上がればそれだけ肘にかかる負担も増す。大谷然り、サイ・ヤング賞2度のデグロム(36=レンジャーズ)然り、この3月にトミー・ジョン手術を受けたコール(34=ヤンキース)然り、メジャーでトミー・ジョン手術を受けた投手の多くは160キロ超の速球が武器の剛腕だ。
ロバーツ監督が「発展途上の投手」と言うように、佐々木はただでさえ体力と筋力が成長途上にある。シーズンを通して働いた経験がない。
無難なスタートを切った佐々木の右肘には、大きな故障が忍び寄っているかもしれない。
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そんな佐々木朗希は「通訳なし」で米挑戦しているわけだが、その気になる英語力とはいったいどの程度のものなのか。取材を進めると、…《山本由伸より話せる説》まで浮上した。いったいどういうことか。
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