岸田文雄
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コロコロ変わる岸田首相の「一丁目一番地」…発足時「新しい資本主義」で今度は「経済」
なぜ薄ら笑いを浮かべていたのか。そう思った視聴者は少なくなかったのではないか。23日に召集された臨時国会で、所信表明演説を行った岸田文雄首相(66)のことだ。 この日の演説で、岸田首相は、自身の頭にあるのは「変化の流れを掴み...
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ネットでは「岸田論法」と皮肉られ…首相発言の言い換え・すり替え多用が国民にバレバレ
「結果を真摯に受け止め、今後の対応に万全を期したい」 第2次岸田再改造内閣の発足後初めての国政選挙となった衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の補欠選挙から一夜明けた23日午前、総理官邸で記者団の質問に答えた岸田文雄首相(66)...
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岸田首相に残された起死回生はヤケクソ解散…必勝2補選で1敗、“選挙の顔”になれず土俵際
22日に投開票された衆参2補選は、岸田政権の今後を占う試金石だった。もともとは2つとも自民党の議席で、9月に内閣改造・自民党役員人事を行ってから初めての国政選挙。岸田首相にとっては勝って当たり前で、絶対に落とせない選挙だったのだ。 ...
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麻生太郎氏に「政治家やめろ!」投稿相次ぐ必然 国民無視する岸田首相の“政治手腕”ベタ褒め
「これで支持率が下がるなら、政治家として何をすれば良いのかと言いたくなる」 自民党の麻生太郎副総裁(83)が21日に福岡市内で行われた講演で嘆いた発言が報じられた。 麻生氏は、岸田内閣の支持率が各メディアの世論調査で過...
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補選2敗なら菅と同じで野垂れ死に 10.22が岸田政権の終戦記念日
自民VS野党の一騎打ちとなった「衆参ダブル補欠選挙」は、いよいよ、22日投開票される。いま頃、自民党は真っ青になっているのではないか。 補欠選挙が行われている参院徳島・高知と、衆院長崎4区は、もともと2つとも自民党が持ってい...
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【対談】古賀茂明×小塚かおる 岸田政権発足から2年…安倍的ウイルスが日本に伝播した先の怖さ
岸田文雄政権の発足から2年が経過したが、一体、岸田氏は何がしたくて総理大臣になったのだろうか。自民党総裁選時に一番の目玉として打ち出した「新しい資本主義」は依然、その姿が見えず、国民の声を「聞く力」も発揮されているとは言い難い。むし...
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こんな経済対策ではどうにもならない 中東戦争恐慌と迷走日本の今後
20日召集の臨時国会。第2次岸田文雄再改造内閣発足後、初の論戦の舞台となる。 政府は今月中にまとめる物価高対応などの経済対策を11月2日に閣議決定し、その裏付けとなる2023年度補正予算案を今国会に提出する方針だ。 ■...
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10.22衆参W補選は自民2敗の可能性 選挙対策ミエミエ「所得税減税」が岸田首相の命取りに
与野党の一騎打ちとなった「衆参ダブル補選」は、22日投開票される。もともと、2つとも自民党の議席だったが、自民党の2敗という大波乱もあり得る状況となっている。 補欠選挙が行われるのは、参院徳島・高知と、衆院長崎4区。参院の補...
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岸田首相が自ら抱え込む「しょぼすぎる減税」リスク…税収還元猛アピールも無い袖は振れない
「増税メガネ」が迷走中だ。23日に行われる臨時国会の所信表明演説で、岸田首相が「所得税減税」の方針を打ち出し、与党の税制調査会に具体化を指示する意向だという。 17日に自公両党が岸田首相にそれぞれ提出した経済対策の提言に所得税...
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岸田首相が導入意欲「ライドシェア」問題点こんなに…見切り発車でマイナカードの二の舞?
《また見切り発車か》《早くして。待ったなしだ》《大丈夫なのか》 岸田文雄首相(66)が、20日に召集される臨時国会の所信表明演説で表明するとされる「ライドシェア」導入の方針をめぐり、賛否を含む様々な意見がSNS上で広がっている...
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岸田内閣「若者の支持率」ついに10%! 安倍、菅内閣と真逆…大醜聞ないのにダダ下がりのナゼ
こうなると衆院解散どころか、早期退陣もあり得るのではないか。低迷していた岸田内閣の支持率が、もう一段、下落しはじめた。朝日(29%)、毎日(25%)、読売(34%)、共同(32.3%)、時事(26.3%)と、軒並み過去最低を更新して...
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「国民に還元」も不発 超低空飛行の岸田政権はいつ墜落するのか
いつ墜落してもおかしくない。「増税メガネ」などと揶揄されている岸田政権の支持率が超低空飛行を続けている。 各メディアの世論調査によると、支持率は共同通信が32.3%、読売新聞が34%で、ともに過去最低を更新。毎日新聞が前回と...
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介護報酬引き上げ案 月額たった6千円? 岸田首相と萩生田氏に《ドヤ顔するな》と非難囂々
《桁が一つ足りないよ》 《これぽっち増えても意味ないと思う》 政府・与党が月内に取りまとめる「経済対策」で、介護職らの報酬を月額6千円引き上げる案が盛り込まれた──と報じられたことに対し、ネット上で批判の声が広がっている。 ...
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いまだ続く岸田首相の“木原頼み”…週イチ「公邸詣で」に自民党内からやっかみ噴出し大混乱
「総理はいまだに木原頼みか」 永田町でそんな会話が交わされている。 もちろん木原とは、9月の内閣改造で官房副長官を外れた、岸田首相の側近中の側近、木原誠二幹事長代理兼政調会長特別補佐のことである。妻の元夫の不審死事件に...
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岸田政権の経済対策混迷に財界も失望…「政財通不在」を示す首相の発言
財界通(以下=財) 岸田首相が10月中に決めるとした物価上昇に対する賃上げ促進などの経済対策が、なかなか固まらないな。何が障害になっているのかね? 官界通(同=官) 大きく言って2つある。1つは、近づく衆議院の解散・総選挙へ向け...
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都議補選“立川ショック”が10.22衆参2補選を直撃! 自民「0勝2敗」で一気に岸田降ろしか
一地方選の結果が岸田首相の命取りになりそうだ。 15日に投開票された東京都議会・立川市選挙区の補欠選挙の結果に、永田町が仰天している。都議補選は、9月上旬の立川市長選に出馬した都議2人の辞職に伴い行われた。定数2を、自民党と...
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イスラエル退避チャーター機「日本人1人3万円」のア然…松野官房長官の苦しい言い訳
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルによる戦闘から現地の日本人を退避させるため、日本政府がドバイまでのチャーター機を手配したが、なんと「1人3万円」の運賃を請求していたから驚きだ。 韓国政府はイス...
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10.22衆参2補選は「泥仕合」に発展…“デマ”の情勢調査があちこちで飛び交う異例ぶり
与野党一騎打ちの構図となっている22日投開票の衆参2補選が、泥仕合の様相だ。 暴力沙汰で自民議員が辞職したことに伴い実施されている参院徳島・高知補選では、14日に岸田首相と公明党の山口代表が揃って選挙区内に駆け付けた。一方、...
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ここにも安倍以来の政治劣化 大義なき解散権を振り回す自民、煽るマスコミ
こうなると、ほとんどオオカミ少年である。来週20日(金)に召集される国会を前に、政界では「あるぞ、あるぞ」と、また「解散風」が吹いている。火元は例によって岸田首相の周辺である。「12.10投開票」などと、具体的な衆院解散・総選挙のス...
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原油高だけではない 日本を襲う二つの戦争の重大影響と今後
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマス。その奇襲攻撃で始まったイスラエルとの戦闘が、激しさを増している。 野外音楽イベントや集落で多くの死傷者が出たことから、イスラエルは「これは虐殺だ」と怒りの炎をたぎらせ、報...
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バラマキ解散か消費税増税か…揺れる岸田首相が温める仰天の党総裁「再選戦略」プランB
バラマキを決めて年内に解散・総選挙か、解散を見送って大増税路線を鮮明にするか。岸田首相が揺れている。 政府が10月に取りまとめる経済対策について、公明党は11日、所得税の減税と低所得者世帯への現金給付を提言に盛り込む方針を決...
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岸田政権は案の定、所得税減税を見送りか…落としどころは「1回限り現金給付」のドッチラケ
やっぱり「所得税減税」は実施されないのか。岸田自民党は、ハナからヤル気がなかったのか。 岸田首相が9月25日、「経済成長の成果である税収増を国民に還元したい」と発言した後、自民党内から一斉に噴き出した「減税」の大合唱。参院幹...
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時代遅れのイベントに国民負担増の無間地獄 岸田首相よ、減税の前に大阪万博の中止だろう
自民党が「減税」をチラつかせるのは、決まって選挙前だ。そして、選挙が終われば国民に負担増が降りかかってくる。この繰り返しだ。 岸田首相が、物価高対策に関して「今こそ税収増を国民に適切に還元すべき」などと言って、10月中に経済...
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岸田首相やれるのか…“エセ減税”で12.10総選挙?「衆院解散、年内困難」に広がる疑心暗鬼
岸田首相が20日召集の臨時国会で、経済対策の裏づけとなる補正予算案の成立を目指す方針を明言したことで、「年内の衆院解散総選挙は難しくなった」との見方が出てきた。共同通信は7日、「(年内は困難な情勢だと)複数の政権幹部が明らかにした」...
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ジャニーズ騒動のドサクサ紛れ ポンコツ・トマホーク爆買い前倒し
創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所が2日に開いた記者会見が、とんでもないデタラメだったことで、報道がますますヒートアップしている。記者会見で質問をさせない「指名NGリスト」の存在まで発覚し、会見を運営し...
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衆参W補選の前哨戦「10.15都議補選」に小池都知事“乱入”…立川市選挙区でヤル気満々の思惑
岸田首相の解散戦略に影響を与える衆参ダブル補選の火ぶたが切られた。参院徳島・高知選挙区、衆院長崎4区補選ともに与野党一騎打ちの構図。22日の投開票まで激しい選挙戦が繰り広げられるが、実は都内で6日、前哨戦と言える地方選が告示された。...
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自民・森山総務会長が解散風を煽りまくり 裏に「岸田首相vs二階元幹事長」の醜い主導権争い
永田町ではあっちからもこっちからも解散風が吹き、一向にやむ気配がない。「伝家の宝刀」と呼ばれる解散権を握る岸田首相に次いで解散をあおっているのが、自民党の森山総務会長だ。 森山は6日の会見で、「(解散権は)岸田文雄首相の専権...
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岸田首相は“解散ヤルヤル詐欺”で自縄自縛…ついに出た「年内解散できなきゃ退陣」シナリオ
永田町の「解散風」が吹きやまない。臨時国会が今月20日に召集されることになり「冒頭解散」はほぼなくなったが、総合経済対策を打ち出し、補正予算案成立後の「年内解散」の観測がくすぶる。だが、この支持率低迷で岸田首相は衆議院の解散を決断で...
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自民党から減税議論百出 今だけ「庶民の味方ヅラ」に庶民は辟易
ネット上で飛び交う「増税メガネ」なる不名誉なアダ名がよほど、気になるのか。最近、岸田首相が人前に立つたび、「減税」をアピールだ。 岸田は4日夜、政府・与党が月内に取りまとめる経済対策に減税を盛り込むのか問われ、「あらゆる手法...
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政治家にとって言葉は最大の武器なのに 岸田首相はここぞの場面できちんと使えていない
『経済対策をはじめ先送りできない課題に一意専心に取り組むこと以外は考えていない』(岸田文雄・内閣総理大臣) これは9月29日、岸田さんが首相官邸で記者団にいった言葉だ。この言葉に対してのあたしの感想は「ふうん」だがな。あたしが...