岸田文雄
-
倒錯の「政治とカネ」国会 裏金集団自民党がなぜ、ルール改正を議論するのか
自民党派閥の裏金事件を受け、29日、衆参両院で「政治とカネ」をテーマにした予算委員会の集中審議が行われたが、岸田首相は相変わらず曖昧答弁を連発だ。先月中旬の会見で「火の玉となって取り組む」と言っていたが、そんな威勢のいい姿は全く見え...
-
自民派閥「政策集団へ移行」は国民置いてけぼりの“言葉遊び”…《今まで何だったの》噴出の必然
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党の茂木敏充幹事長(68)が会長を務める「茂木派」(平成研究会)が週内にも会合を開き、今後は「政策集団」へ移行する検討に入った、と報じられた。 裏金事件を機に、自民党で...
-
高市早苗氏“後から鉄砲”の本領また発揮 岸田首相に「万博延期」進言に透ける本当の狙い
「後ろから鉄砲を撃つ女」がまた本領発揮だ。会場建設費の倍増などで世論の反発が強まる2025年大阪・関西万博の開催をめぐり、高市経済安保担当相が岸田首相に延期や縮小を進言したと言いふらし、話題になっている。能登半島地震の復興を優先すべき...
-
岸田首相「裏金国会」モゴモゴ答弁…《自民党は反省していない》と国民は怒り心頭
「国民の信頼を損ねる大変深刻な事態を招いていることについて、心よりおわびを申し上げる」 岸田文雄首相(66)と関係閣僚が出席し、29日に開かれた「政治とカネ」の問題に関する集中審議。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件...
-
“岸田一狂”がもう止まらない…自民党政治刷新「中間とりまとめ」めぐり場当たり男の本領発揮
自民党派閥の裏金事件は、岸田首相の空虚さを際立たせている。肝いりの党政治刷新本部の中間とりまとめをめぐり、会見するのしないので二転三転。当初は25日の総務会で中間とりまとめ案が了承された後、総裁として党本部で会見するとアナウンスされ...
-
政治刷新というシュールな喜劇 餅代、氷代が花代になるだけ
「わが党として改めて襟を正さなければいけない。真剣に受け止めなければいけない」 24日の衆院予算委の閉会中審査。自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件について問われた岸田首相は、やや表情をこわばらせながらこう答弁。発言...
-
岸田首相まさかのニヤニヤ答弁 避難所の環境改善問われ「全力で取り組む」連発するだけの軽さ
一体、どういうメンタリティーなのか。 能登半島地震の対応をテーマに24日、衆参両院で予算委員会の閉会中審査が行われた。「被災者の立場に立って再建に全力で取り組む」と、当たり前にやるべきことを強調する“岸田節”は相変わらず。岸...
-
自民「派閥パーティー」全面禁止は抜け穴だらけ 政党支部・幹部の開催で“裏金の温床”は残る
自民党の政治刷新本部(本部長・岸田首相)が23日、中間とりまとめ案を大筋で了承。派閥について「お金と人事から完全に決別する」とうたいながら、派閥存続が大前提の腰砕け。とりわけ、裏金づくりの温床となった政治資金パーティーの開催は、抜け...
-
大阪万博の延期・中止に現実味…政権浮揚へ起死回生のウルトラC、前売り販売不振も渡りに船
「英断」の時が近づいているのか。岸田首相は22日、首相官邸で斎藤経産相と面会。2025年大阪・関西万博の会場建設などに必要な資材調達について「需給を丁寧に把握して(能登半島地震の)復興に支障がないよう計画的に進めて欲しい」と指示した。...
-
岸田首相の頼みは「経済」…実質賃金プラスをしくじれば「6月退陣」に現実味
支持率が過去最低更新ラッシュの低迷する岸田政権。裏金問題を巡り、起死回生で打ち出した派閥解消も麻生派と茂木派が存続の方向で、“ハーフ&ハーフ”になってしまった。朝日新聞の世論調査(20、21日実施)では、派閥解散が「信頼回復につなが...
-
自民の「政治刷新案」に全く期待できないワケ…派閥問題は約45年前から何も変わっていない
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る政治資金規正法違反事件の捜査が一段落したとみられる中、同党の「政治刷新本部」(本部長・岸田文雄首相)が25日にも取りまとめる刷新案に注目が集まっている。 22日に公表された「中間取りまと...
-
自民派閥解散めぐり…岸田首相と麻生副総裁「手打ち」の裏の利害と打算と今後の仲
唐突に宏池会(岸田派)解散を打ち出した「岸田の乱」で注目されたのが、派閥存続を主張する麻生副総裁と岸田首相の関係悪化だ。岸田政権はここまで、麻生派、茂木派、岸田派の主流3派が土台となり、麻生氏が岸田氏の後見役かつ相談相手になってきた...
-
どうやら「凶」と出たようだ 岸田首相の派閥解消大博打(下)
安倍派幹部の立件見送りを受け、岸田は「捜査を尽くした結果、立件の必要がないと判断したものと承知している」と語ったが、「必要がない」はゴマカシだ。特捜は立件を視野に捜査したが、十分な証拠を集められず、立件を「断念した」とされる。 ...
-
どうやら「凶」と出たようだ 岸田首相の派閥解消大博打(中)
安倍派、二階派、岸田派が雪崩を打って解散を決めたことで、他派閥の動向にも注目が集まる。第2派閥の麻生派と第3派閥の茂木派は存続の方向。最小派閥の森山派は解散に傾いているという。 党の政治刷新本部では、今週中に取りまとめる中間...
-
岸田内閣支持率は過去最低…裏金問題の対応「評価せず」75% =朝日・読売調査
朝日新聞と読売新聞が世論調査を発表。岸田内閣の支持率は23%(朝日)、24%(読売)と過去最低。不支持率も66%(朝日)、61%(読売)だった。 岸田首相はやることなすことすべてダメ。裏金問題の対応や、「政治刷新本部設置」も...
-
宏池会解散で自民党激震!「岸田の乱」は墓穴か乾坤一擲か…麻生派と茂木派は青天の霹靂
自民党の派閥裏金事件を受けて、18日夜に突然、宏池会(岸田派)の解散に言及した岸田首相。それから1日で永田町の風景は一変だ。 岸田首相がなぜか半笑いで「宏池会解散」を表明したことは、党内に衝撃を与えた。多くの自民党議員にとっ...
-
派閥解消で責任ウヤムヤ 岸田派も立件で「政治刷新」の噴飯
唐突な「解散」宣言だった。自民党派閥のパーティー裏金事件を受け、岸田首相は18日、自身が昨年12月まで会長を務めた岸田派について「解散を検討している」と表明した。 東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで、岸田...
-
「岸田派解散」を首相明言も国民に響かず…派閥の在り方に含み残す発言、SNSで皮肉られる哀れ
《いつもの検討だろ》《めずらしく決断したのか》……。SNS上では懐疑的な見方が少なくない。自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、岸田文雄首相(66)が昨年12月まで会長を務めた「岸田派」(宏池会=46人)について18日夜、...
-
菅前首相ダンマリ、その裏で“首相脅迫”と“派閥結成”のセンスゼロ…自民・裏金事件政局化の醜悪
自民党派閥による裏金事件を受け、岸田首相が党内に設置した政治刷新本部が「政局」の舞台になっている。チラつくのは、菅前首相と同氏に近い無派閥議員の影だ。 約150人が参加した16日の刷新本部会合では「派閥解消論」が噴出。ヤケに...
-
誤魔化されたらたまらない 派閥解消の前に必要なのは説明と懺悔
自民党派閥の政治資金パーティー収入裏金化事件を受け、岸田首相肝いりとの触れ込みで先週設置された政治刷新本部の会合が17日も開かれた。最高顧問かつ第2派閥領袖の麻生副総裁の訪米を狙いすましたかのように開かれた初回会合、全議員を対象にし...
-
政治刷新本部の議論たった2週間の茶番! 岸田官邸は“やっつけエセ刷新”で「焼け太り」一直線
自民党派閥パーティーの裏金事件を受け、岸田首相の肝いりで発足した政治刷新本部。党本部で連日、岸田首相も出席する会議が開かれた。 前日の全体会合に続き、17日は弁護士や若手経営者など外部の有識者7人から意見を聞いたが、テーマは...
-
安倍派幹部「裏金事件」立件見送りはシナリオ通り? 派閥ガタガタで岸田首相は目的達成か
自民党派閥の裏金事件で、東京地検特捜部が安倍派幹部の立件を断念する方向だと報じられている。さんざん幹部立件をにおわせてきたリーク報道は何だったのか。 派閥ぐるみで裏金づくりという“組織犯罪”の一網打尽に期待して、ネット上でも...
-
岸田首相は改憲について何も分かっていない…任期中の実現はまず不可能
岸田文雄首相は1月4日の年頭会見で、自身の任期中(つまり今年の9月まで)に「改憲を実現したい」と述べた。 私は「それはあり得ない」とここで断言しておく。 首相の予定でいくと、1~6月の通常国会で衆参各院の3分の2以上...
-
岸田首相の能登視察は90分以下…あまりの“駆け足”に被災者冷ややか、寄り添う姿勢見えず
「今更来たのか」「励ましが足りない」──。被災者も冷ややかな視線を向けた。岸田首相は14日、能登半島地震が元日に発生してから14日目に初めて現地入り。石川県輪島市と珠洲市の避難所を訪れ、避難者の声に耳を傾けたが、現場の視察時間はたった...
-
岸田首相の誤算、無派閥議員の逆襲…自民党「政治刷新本部」は大モメの可能性
「やってる感」を演出するために自民党が立ち上げた「政治刷新本部」の初会合が11日開かれた。 自ら本部長に就いた岸田首相は、この「刷新本部」を、国民批判をかわすためのアリバイづくりに利用するつもりだ。通常国会が召集される前に「中...
-
能登半島地震の災害支援よりも米国への軍事支援を優先する岸田政権
能登半島地震への政府支援はなぜ少ないのだろうか。地震が発生してからの自衛隊員の派遣数を熊本地震と比較した。 2016年4月に発生した熊本地震では、2日目に2000人、3日目に1万4100人、4日目に2万人、5日目に2万400...
-
後手後手対応に言い訳ばかり 岸田・馳人災が広がる懸念
違法な裏金づくりのためなら、あの手この手の悪知恵を働かせるクセに、大災害に直面した国民にはまるで関心がないとしか思えない。 その恐るべき政治的な鈍感力をまざまざと見せつけられている国民は怒りを通り越して驚愕しているのではない...
-
SNS人気急上昇の泉房穂氏 自民政治刷新本部は「刷新されるべき方々本部」とバッサリ
《石原良純さんに代わるレギュラーコメンテーターで良いのでは》《元国会議員であり、少子化対策で結果を出した市長であり、今は弁護士。すべてのコメントがその通りだ》 SNS上で評価の声がグングン高まっているのが、兵庫県明石市の前市長...
-
海外や軍事に湯水のように金を使うなら、同じだけ防災にも予算をつけろ
元日に北陸を襲った未曽有の大地震。その爪痕は予想を超えて深く、さらに追い打ちをかけるように降り積もる雪に救助は困難を極めている。 避難所の生活も万全ではなく、災害関連死が増加することが危ぶまれる。 それにしても政府の...
-
岸田首相は被災地に寄り添う気なし 会見打ち切り→TV出演で「ニヤけて政局話」に批判殺到!
分かってはいたが、やはり被災地や国民に寄り添う気持ちなんてないのだろう。 4日の年頭記者会見を「地震関係の公務がある」と早めに打ち切った岸田首相。質疑応答で挙手しても当てられなかった記者が「原発について質問させてください」「...