株
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株価4万円突破でナゼ?給料上がらず国民生活ジリ貧の悪循環…専門家は「賃上げ税制」危惧
相変わらず実感が伴わない。4日の日経平均株価の終値が史上初めて4万円を突破した。先月22日にバブル期の1989年に記録した3万8915円の更新から株価はずっとアゲアゲだが、家計はちっともイケイケじゃない。 日経平均の年初来の...
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NEC子会社「日本航空電子工業」TOB巡る攻防はいよいよ佳境か
昨年末、投資情報紙「日経ヴェリタス」で、投資のプロたちが2024年の高値予想を開示していたが、今年中に最高値を更新すると予想した人は2割に留まっていた。早くも2月に高値更新となったが、その後各社の修正高値予想値は、今のレベルから5%...
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予防医療とファイナンス運用の「リグア」 温泉由来のミネラル結晶体に爆発的な成長期待
日経平均株価は、先週末に最高値を更新し、4万円台近辺の推移です。ただ株価上昇によって、年金資金などのリバランスの売りと、損害保険が約6.5兆円の政策保有株を売却とのニュースが、株価の上値を抑えている面もあります。 3月に入っ...
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AI関連銘柄に資金が集中…新NISAで米国株を大量に買う日本人が知らないリスクがある
日本株指数の日経225が1989年12月29日の最高値3万8957円を約34年ぶりに更新しました。 これは株が上昇したというより日本円の価値が下がっている要因が大きいです。 現在の実質的為替レートは1960年代の1ド...
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技術専門商社「内外テック」半導体量産体制に定評あり
2月22日に日経平均株価は過去最高値を更新した。 証券市場に携わったそれぞれの人たちの脳裏にさまざまの辛苦と歓喜が去来したハズだ。 プライム上場企業の純利益はこの34年で7倍になった。日経平均は1倍だし、携帯電話もパ...
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「貧しいニッポン」の姿クッキリ 日米の株価格差は34年間で10倍→150倍に
「次は4万円」の掛け声とともに、34年ぶりに史上最高値を更新し続ける日経平均株価。株式市場は沸きに沸き、利益確定売りが優勢となった2月28日は「4日ぶり反落」がニュースになるほどだった。 投資と無関係なフツーの庶民は沸騰市場を...
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日本経済のマイナス成長は続くのに株高の違和感…年度末の3月相場はどうなる?
先週、インターホン越しに工事関係者を名乗る青年が現れ、お話があると言われた。玄関ドアを開けると、「この先で工事を行うので、車両通行などご迷惑になるからと挨拶に来ました」「おひとりでお住まいですか」と。帰り際に「屋根の一部に破損が見ら...
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クラウド型車両管理サービスの「スマートドライブ」 今期業績は上振れの可能性大!
予想外に日本株は急上昇している。大型株主導で、東証による低PBR是正要請や円安など、外部環境の改善による動きと判断され、今後も上昇が継続的に続くのかは、企業業績にかかっていると思われる。 上昇相場の中、中小型株は置いてきぼり...
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【表あり】史上最高値更新は通過点、株価は“5万円時代”へ…「新NISA」フィーバーで稼ぐ術
さすがに株価は落ち着くんじゃないか──。先週22日、日経平均は34年ぶりに史上最高値を更新。市場関係者には待ちに待った瞬間だけに、「ヤレヤレ感」が出ても不思議はない。ここから先は、足元を固め熱を冷ます時期……そう思い込むと、せっかく...
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業務デジタル化クラウド関連「ドリーム・アーツ」は大企業の活用で“倍返し”が狙える
先週、日経平均株価は1989年につけた史上最高値を更新しました。東証グロース市場250指数は、急騰した後に反落しています。今週からは、再度の東証グロース市場銘柄の上昇相場が期待できそうです。 グロース銘柄の中で、株価急上昇が...
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株価は絶好調でも証券会社は儲からない仕組み…「熱狂」がない理由はコレなのか?
日経平均株価が34年前の史上最高値を抜いたと大きなニュースになっている。それにしては「熱狂」がないともいわれるが、その理由は証券業界の“静けさ”にあるのではないか。 バブル期の大手証券は企業から集めた資金=営業特金を使って一...
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日経平均株価爆上げで肝に銘じたい…「危険はすぐ隣りに潜む」「リスクは予知困難」
「うがい、手洗い」「人混みを避ける」を励行していたが、先週、38度超と発熱し、急きょ地元の医院に行った。別室で待たされ、診察。「新型コロナウイルスに感染しました」と言われ愕然とした。 医師いわく「マスコミは報道していませんが、...
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日経平均「史上最高値」更新間近のバカ騒ぎ…新NISAで浮かれる投資家と証券会社の「明暗」
日経平均は1989年12月29日につけた3万8915円87銭に迫り、35年ぶりの史上最高値更新は時間の問題とみられている。米国株も最高値を更新していることから、《資産が2倍になった》《投資を始めてすぐに爆益しました》など、SNSでは...
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市場で注目される「低PBR銘柄」 個人投資家の投資戦略と東証が評価する29社
日本の上場企業は企業努力が足りない──。昨年から東証が企業の尻を叩いている。そこで注目されているのが、株価を判断する指標のひとつ、PBRだという。 ◇ ◇ ◇ 昨年3月末に、東京証券取引所(東証)は、「資本コスト...
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北海道地盤「クワザワHD」今後1~2年で事業環境はグッと良くなる!
「ミャンマー軍政が徴兵制発効」とのニュースが流れている。内戦で、国軍に多くの損害が発生しており、同時に投降者も多数にのぼっている。国内の反政府勢力抑圧のため徴兵に踏み切ったのだろうが、同じ国民同士を戦わせる徴兵制発効は許されないことだ...
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「解体の窓口」運営の「バリュークリエーション」は日経平均3万8000円台から買える銘柄
2週間ぶりのこのコラムですが、その間、日経平均株価はソフトバンクグループが大株主の英半導体設計大手アーム・ホールディングスの大暴騰から、ソフトバンクグループが急騰。米半導体大手エヌビディアの大暴騰から、東京エレクトロンなど半導体関連...
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迫る史上最高値更新…新NISA高配当銘柄の注意点 “あおぞら銀ショック”が初心者を襲う
16日の日経平均株価は一時3万8800円台まで上昇し、1989年12月につけた史上最高値の3万8915円87銭に迫った。今月に入り米ダウ平均株価も最高値を更新していることから、大盛り上がり。年初スタートした新NISA利用者の収益報告...
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つくづく酷い国にした自民党 GDPは陥落、政治家はボロ儲け、国民には骨までしゃぶるインボイス
「裏金を何に使ったのかがうやむやで、ごまかしているように感じる」 「企業で同じことをしたら当然処罰される。野放しは許されない」 16日から始まった2023年分の所得税の確定申告。税務署を訪れた納税者が、共同通信の取材にこ...
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花粉症×低PBR銘柄の伸びしろは…プライム市場の「1倍割れ」11社
今週は3月中旬並みの気温になった。そうなるとスギ花粉が飛び交ってくる。 そこで、花粉症にまつわる企業を見てみよう。ここは、プライム市場の中で、昨今話題の低PBR(株価純資産倍率)の銘柄としたい。 そもそもPBRとは「...
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【表あり】株価爆上げ相場の“主役” 海外投資家がこれから狙ってくる77社を一挙公開!
株式市場は怯えと期待が入り交じる。「そろそろドカンと下がるのでは……」「いや、一気に史上最高値を取りに行く!」。日経平均は約34年ぶりに3万8000円に到達。年初からの上げ幅は4600円を超すだけに過熱感は否めない。一方では悪材料が...
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日経平均株価は「ババ抜き」の段階へ…高値掴みするハメになるのは誰だ?
新NISAでは世界株投信が人気という。この種の投信は世界中の株式に分散投資しリスク分散がうたい文句で、その代表格が「eMAXIS Slim全世界株式」。この投信の投資対象の62.3%は米国で、日本は5.5%に過ぎず、上位組み入れ10...
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新NISA大活況が招いた超円安の大誤算…再び1ドル150円台、口座増加で投資資金が海外シフト
ドル円の為替相場が再び150円台に逆戻りだ。13日のニューヨーク市場で1ドル=150円台後半まで急落。昨年11月中旬以来、約3カ月ぶりの円安水準となった。 財務省の神田財務官は14日、「最近の動きはかなり急速だ。経済にとって...
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バブル最高値更新は近い? あの頃と今の日経平均株価は全くの「別物」だ
「モー娘。サイコー!」 かつてアイドル界を席巻したモーニング娘。も今は時代が変わって、「モーニング娘。'24(トゥーフォー)」という名前で活動している。人数は13人。昔に比べれば増えたものだ。いったい誰がやっているのか? ...
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飛び交う4万円説と暴落説 バブル株価の今後を冷静に分析
もう何が何だか分からない勢いだ。日経平均株価は3連休明けの13日も大爆騰。一時、3万8000円台をつけ、前週末比1066円55銭高の3万7963円97銭で取引を終えた。上げ幅は今年最大で、バブル崩壊後の高値を3営業日連続で更新。東証...
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「新日本科学」決算発表後に大幅下落…いまこそ投資の好機
1月下旬に上海証券取引所が、日経225指数とトラック(連動)するETF(上場投資信託)3銘柄の取引を一時停止した。日本株人気が高まりすぎて、理論値を上回り、投資家の損失を回避するための措置だったようだ。他のアジア諸国でも、日本株への...
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東証改革で市場激変! グロース市場上場維持リスク…約170社こそ「買い」
東京証券取引所(東証)の改革で上場廃止につながる上場維持基準も設定され、各市場では生き残り策が活発化している。狙い目はグロース市場だという。 ◇ ◇ ◇ かつては東証1部、2部、マザーズ、ジャスダックと4つの市...
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似て非なる現在の日経平均株価…34年前のバブル最高値と比べるのは無意味
岸田内閣や自民党のテイタラクをよそに、日経平均株価(日経平均)は年初から急騰を続け、一気に3万7000円台に突入している。 これをもって、メディアでは「バブル後の最高値更新」とか「34年前の1989年12月末に記録した史上最...
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金融危機に備えた投資リテラシーを…何もしないことはリスクになる
今、米国の不動産市況が悪いことが表面化してきました。 昨年、破綻の危機に陥った米シグネチャー・バンクの資産の一部を引き受けたNYCB=ニューヨーク・コミュニティー・バンコープが勝ち組と思われていたのに不動産融資の焦げ付きが拡...
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「丸紅」ビジネスの拡大を続ける総合商社、強みは穀物事業と電力事業
大手総合商社の丸紅(本社・東京、8002)は、伊藤忠兵衛によって1858年に創業されました。丸紅としての設立は1949年です。現在、拠点は131、グループ従業員数は4万5995人、連結対象会社数は480社。 手がけるビジネス...
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年金生活者にとってはあまり好ましくないが…「金利がつく世界」が間もなくやってくる
ベッドから起き上がれない……また、やっちまった。 最初はバスの運転手のうしろの席へ上がろうとしたとき。ちょっと「高台」になっているので、そこで「ギクッ」とやってしまった。 2度目はその1カ月後。脱衣所から風呂場に入ろ...