山本由伸
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オリ山本由伸は2年連続「投手5冠」確実も…来季はダルビッシュと同じ“悩み”抱える懸念
「これではフェアな挑戦ができなくなる」 かつてこう言ったのが、ダルビッシュ有(36=パドレス)だ。 2011年を最後に日本ハムからレンジャーズに移籍。その際、ファンを前にしての会見で、複雑な心情を吐露した。 「最...
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佐々木朗希は首脳陣の助言を“右から左”…大谷・イチロー・松井秀にも通じる「頑迷力」
佐々木朗希(20=ロッテ)が、ルーキーだった頃の話だ。 先発としてローテーションに入って投げるだけの体力も筋力も、まだない。ところが本人は、さほどウエートトレーニングに熱心ではなかったという。見るに見かねたトレーニングコーチ...
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中日・高橋宏斗が八回1死まで…今季プロ野球「ノーノー未達投手」も4人の異常事態
中途半端な打球が無情にもポトリと落ちた。 29日、中日の高橋宏斗(19)が八回1死までノーヒットノーランの好投。しかし、広島の小園に低めのスプリットを中前二塁打とされ、記録達成とはならなかった。 今季ノーノー達成者は...
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お目当てはソフトB千賀 メジャー球団幹部が日本で選手のチェックを始めている
「アメリカ本土からメジャースカウトが続々と来てますね」 先日、電話をかけてきた日本の情報提供者がこう言った。 聞けば6月下旬、ア・リーグ東地区強豪球団のアシスタントGMと在米スカウトが、球場のネット裏でソフトバンクの千...
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今年だけで4人も達成「ノーヒットノーラン」は月イチで誰かがやる完封の一種か
「山本由伸がノーノーだってサ」 案外のうのうと生きてきやがったか。 「ノーヒットノーラン! ピッチャーなら一度は達成したい夢の記録だろノーノー」 NONONO。完全試合ならともかく、無安打無得点試合なんか今じゃ珍...
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オリ山本由伸でノーノー今季4人目“大安売り” プロ野球「投高打低」加速のウラ側
早くも今季4人目のノーヒッターである。 18日、オリックスの山本由伸(23)が西武戦で史上86人目のノーヒットノーランを達成。完全試合をやってのけたロッテの佐々木朗希(20)をはじめ、ソフトバンクの東浜巨(32)、DeNAの...
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佐々木朗希も大谷やイチロー並みの“ブレない男” 球審を怒らせた肝の太さはメジャー向き
完全投球は「17」で途切れたものの、意外にも肝が据わっていると思わせたのがロッテの佐々木朗希(20)だ。色白のやせ形で課題は体力。ひ弱を絵にかいたような選手ながら、くだんの審判とのトラブルからはむしろ強心臓の一端がうかがえるのではな...
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オリックス・山本由伸“5年50億円”のメジャー挑戦に向け圧巻の完封劇
これぞ開幕投手、これぞエースという投球だった。オリックスが6-0で西武を下し、12年ぶりの開幕戦白星を手にした25日の試合。先発の山本由伸(23)は8回3安打無失点、最速156キロの直球を軸に9奪三振、圧巻の投球だった。 山...
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オリ山本由伸の投げ方に疑問符 「故障を誘発する可能性が高い」と動作解析の専門家
「本人が球団にポスティングシステムを使ってメジャー挑戦したいと訴えたようです」 先日、日本の情報提供者から電話がかかってきた。「本人」とは昨シーズン、18勝(5敗)、防御率1.39で投手タイトルを総ナメ、沢村賞とMVPを獲得し...
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オリ山本由伸が年俸爆上げ3.7億円更改も…やはり懸念される昨季フル回転の反動
破格の昇給である。 27日、昨季リーグMVPなどタイトルを総なめにしたオリックスの山本由伸(23)が契約更改。1億5000万円から2億2000万円増の3億7000万円でサインした。 高卒6年目の3億円到達は、球団では...
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山本由伸が直訴していたメジャー挑戦は23年オフ 元オリ投手コーチ指摘する「2年間の課題」
「今季はオリックスでプレーするようですが、メジャー挑戦の意志はかなり固いようです」 球団OBがこう言うのは、昨季パ・リーグMVPなどタイトルを総なめにしたオリックスの山本由伸(23)のことだ。 球団との契約更改はいまだ...
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山本由伸がプロ2年目で後輩に語った“チーム愛”メジャー挑戦よりも「オリックスで優勝したい」
「由伸さんの投球を初めて見たのは、高校入学直前の練習見学でした。もう言葉が出なかった。これは打てそうにないと」 笑い交じりに振り返るのは山本由伸(23)の都城高の1年後輩である福田尚輝さんだ。 “剛速球を淡々と投げ込むス...
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タイトル総ナメ!オリ山本由伸の原点…「勘違いができる子」は高1の秋に覚醒した
さらに勲章が加わった。15日、オリックスの山本由伸(23)がパ・リーグMVPを受賞した。今季、18勝(5敗)、防御率1.39、206奪三振、勝率.783と投手4部門でタイトルを獲得。4完封を合わせると史上8人目の「投手5冠」を達成。...
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オリ山本由伸は文句なしの沢村賞! ダル、田中将に並ぶ高卒最速「年俸3億円超え」なるか
全会一致で選ばれた。 22日、「2021沢村賞選考委員会」が都内で開かれ、オリックス・山本由伸(23)が初受賞した。今季は26試合に先発し、18勝(5敗)、防御率1.39、206奪三振、勝率.783、4完封で全てにおいてリー...
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オリ山本由伸が本音ポロッ! 援護に恵まれない自覚が生んだ“スミ1”完封劇
思わず“本音”が漏れたのも無理はない。 CSファイナル初戦でロッテ打線を9回4安打無四球完封に抑えたオリックスの山本由伸(23)。奪った三振は10、五回以降は1人の走者も許さなかった。 お立ち台では投球内容について聞...
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オリ25年ぶりVは「“脱”宮内氏・フロント改革」の賜物…前回優勝時の球団代表、井箟重慶氏が看破!
「野球をよく知る福良のGM就任が大きかったと思いますね」 こう言うのは井箟重慶氏。オリックスが前回リーグ優勝、日本一にもなった1996年当時の球団代表だ。その井箟氏が27日、25年ぶりのリーグ優勝を決めたチームに関して、福良淳...
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オリ山本由伸は球団新15連勝で投手5冠濃厚 米スカウトが気がかりな「やり投げ」投法の今後
向かうところ敵なしといったところか。 オリックスの右腕・山本由伸(23)のことだ。 ■「勝つことだけを考えて腕を振った」 25日の楽天戦は9回を4安打無失点に抑えて完封勝利。球団新の15連勝となる今季18勝目(...
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改めて意を強くする「投球フォームは投手の主張」である
東京五輪に臨む野球日本代表のメンバー24選手が発表された。 本来なら投手陣の柱となるソフトバンクの千賀滉大(28)が左足首の故障で代表漏れ。楽天の田中将大(32)、巨人の菅野智之(31)らも本調子とは言い難い。 中心...
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プロ3年目に先発転向した山本由伸の内に秘める“芯の強さ”
監督たるもの、結果に対する責任を負わなければいけない。ロッテ監督時は2010年に日本一になったものの、3年目は5位。その年限りで退任した。勝てば選手の頑張り、負ければ監督の責任。その信念は19年にオリックスの監督になったときも、同じ...
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阪神・佐藤輝は交流戦が試金石 好打者が調子急落のデータ
「すべての球が一級品。しっかり食らいついて、フルスイングしたい」 25日のロッテ戦から開幕する交流戦に向け、阪神の怪物新人・佐藤輝明(22=近大)が24日に会見。対戦したい投手にオリックスのエース・山本由伸の名前を挙げ、「三振...
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オリが一丸「打倒ソフトバンク」で問われるパ4球団の覚悟
先鞭はオリックスがつけた。後に続く球団は出てくるか。 ソフトバンクに2勝1敗と勝ち越したオリックス。3月31日は7-2で打ち勝つと、1日は開幕投手の山本を中5日でソフトバンクにぶつけ、2-0と完封勝ちした。 中嶋監督...
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オリ山本に今オフ「ポスティング」構想 菅野より注目度大
巨人の菅野智之(31)とオリックスの山本由伸(22)が12日のオープン戦で投げ合った。 菅野は5回75球を投げて3安打無失点。山本は8回93球で3安打1失点と、共に万全の仕上がりを見せた。4年連続で通算7度目の菅野に対し、山...
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菅野G残留決定で加速 若手優良株「早期メジャー」の直訴
■好条件と年齢の関係 先日、ポスティングによるメジャー移籍を目指していた巨人の菅野智之(31)が残留を決断した。 渡米してメジャー球団との交渉に臨んだものの、「100%自分で納得できるものではなかった」と話し、特に条件...
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オリ山本由伸がイチロー以来の大台突破 早期渡米の可能性
「その日」が訪れるのも、そう遠くないかもしれない。 昨15日、オリックスの山本由伸(22)が契約更改を行い、6000万円アップの1億5000万円を勝ち取った。高卒5年目で大台を突破するのは、オリックスではイチローに続く2人目。...
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オリ山本由伸が8回10K “やり投げ投法”に磨きで3連敗阻止
独特の投球スタイルを武器に、21日の対楽天戦は8回を3安打無失点、10奪三振で二塁も踏ませなかったオリックスの山本由伸投手(21)。 昨シーズンは最優秀防御率(1・95)のタイトルを獲得。侍ジャパンの一員として昨年11月のプ...
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ジョーンズより目を引いた オリ新助っ人ロドリゲスの迫力
オリックスの西村徳文監督(60)の表情が昨年とは見違えていた。「得点力は上がるだろう、と期待はできますよね」と声音も明るい。 昨季は最下位。先発ローテーションの軸となる西(現阪神)、金子(現日本ハム)が他球団に流出した穴を埋...
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先発再転向の楽天松井 東京五輪選出のカギは「両刀遣い」
うまくハマるのか。 26日、楽天の松井裕樹(24)が楽天生命パーク宮城で自主トレを公開。昨季、38セーブで最多セーブのタイトルを獲得したリリーバーは今季、先発に再転向する。 この日、東京五輪出場に意欲を示した松井は、...
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専門家が徹底解剖 佐々木朗希「163キロ直球」を生かす秘策
8日から寮生活がスタートしたロッテ1位の佐々木朗希(大船渡)。足を高く上げ、190センチの長身から最速163キロのストレートを繰り出す右腕の球質の秘密と今後の課題は何か。2018年11月、実際に佐々木の投球解析を行ったスポーツ科学の...
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ソフトBを9回1安打零封 オリ山本が貫く“やり投げ投法”秘話
高卒3年目の20歳にしては肝が据わっている。 3日のソフトバンク戦に先発、強力打線を九回まで1安打無失点に抑えたオリックスの山本由伸のことだ。犠打のミスや走者のボーンヘッドなど、自軍の再三の拙攻がなければ今季初勝利を手にして...