中日・高橋宏斗が八回1死まで…今季プロ野球「ノーノー未達投手」も4人の異常事態
中途半端な打球が無情にもポトリと落ちた。
29日、中日の高橋宏斗(19)が八回1死までノーヒットノーランの好投。しかし、広島の小園に低めのスプリットを中前二塁打とされ、記録達成とはならなかった。
今季ノーノー達成者はロッテ佐々木朗(完全試合)、ソフトバンク東浜、DeNA今永、オリックス山本の4人と、大記録の大安売りだ。
一方、惜しくもノーノーを逃した者も、これまた多い。
中日の大野は延長十回2死まで完全試合を続けながら、安打を許し、未達に。西武の松本は八回2死までノーノー。オリックスのドラ1ルーキー・椋木は九回2死まで安打を許さなかったが、あと1人の時点で力尽きた。これに高橋を加えれば、未達者も4人だ。
超投高打低の今季。達成者も未達者も、まだまだ増えそうだ。