バイデン大統領
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英ジョンソン首相 強力な対ロ制裁「帝国主義者プーチンは血まみれの侵略者」
ジョンソン英首相は24日、新たな対ロ制裁措置を発表した。ロシアの100以上の個人・団体の資産を凍結するなど極めて厳格な内容で「これまでに実行されたことがない最大限の制裁だ」と強調した。 制裁対象にはプーチン大統領に近い有力者...
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緊迫するウクライナ情勢 CIAの仕事で最も大きな割合を占めるのが公開情報の分析
ウクライナ情勢が緊迫の度合いを強めている。この原稿が出る時にどうなっているのかを予測することも難しい。アメリカ軍は当初から、ウクライナの東部、つまりロシアとの国境でロシア軍が攻撃を受けたとの「事変」を演出してウクライナ側に攻め込むと...
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トランプ「1.15キックオフ集会」止まらぬバイデン批判に参加者が喝采
「この熱狂は本物だよ。(政治的な)嵐が巻き起こっているのを感じるだろう。トランプは間違いなく次の選挙に出てくるはずだ」 米アリゾナ州フローレンスで開催されたドナルド・トランプの政治集会。100キロ以上も運転してきたジェイ・トラ...
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得をするのは誰なのか ウクライナ緊迫を利用する輩たち
フランスのマクロン大統領の仲介により、米国のバイデン大統領とロシアのプーチン大統領が直接会談することで原則合意してから間を置かず、情勢は新たな局面入りした。プーチンがウクライナ東部の親ロ派独立を承認する大統領令に署名。米欧は一斉に非...
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ウクライナ情勢で“米国発情報”を乱発…バイデン政権「インテリジェンス能力」の信頼度
ウクライナ情勢をめぐって、連日のように演説しているバイデン米大統領。18日にはついに、「ロシアのプーチン大統領がウクライナへの侵攻を決断したと確信している」と断言した。「最終決断はまだ」としてきたこれまでの発言から大きく踏み込んだ形...
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米国発の情報をどう読むか ウクライナ情勢のカギは正義より商売
Xデーは近づいているのか。ここ数日、ウクライナ情勢を伝える報道は、日増しに緊迫の度を強めている。 アメリカのバイデン大統領は17日、「ロシアによるウクライナ侵攻は近日中にも起き得る」と発言。米政府高官によると、ロシアは16日...
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バイデン米国はウクライナ情勢に“前のめり”で…危機を煽り続ける「狙いと思惑」
緊迫するウクライナ情勢をめぐり、バイデン米大統領が15日に演説。ロシア軍がウクライナに侵攻する可能性について、「まだ十分にある」と強調し、ロシアがウクライナ国境周辺からの軍部隊の一部撤収を発表したことについても、「確認できていない」...
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ウクライナ緊迫で情報戦に走るバイデン大統領の弱腰 米国発「ロシア軍2.16侵攻」は本当か
ついにその日がくるのか。ロシアの軍事圧力で緊迫するウクライナ情勢を巡り、「米国が欧州同盟国に、早ければ16日にもロシアがウクライナに侵攻すると伝えた」との報道が相次ぎ、国際社会が浮足立っている。 昨年10月からロシアはウクラ...
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緊迫する「ウクライナ問題」の背景にあるもの 重大な論点を見逃していないか
ウクライナ問題が緊迫している。 ロシア軍隊13万人がウクライナ国境で展開――と報じられ、米国のバイデン大統領は1月31日に行われたプーチン大統領との電話会談で、ロシアによるウクライナ国境での行動が新たな制裁や欧州における米国...
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ウクライナ情勢緊迫で広がるNATOの分裂…バイデンまごつき、プーチンは高笑い
ウクライナ情勢は緊迫の一途だ。国境に約10万人の軍部隊を集めるロシアに対抗し、米国はNATO(北大西洋条約機構)加盟国の駐留米軍を3000人規模で増強。増派先はウクライナに接するポーランドとルーマニアで、経済制裁もチラつかせる。プー...
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“コロナに専念”のはずが米国へ 菅首相はこの間何をしたのか
「とにかく自分だけのために働く」 最後の最後まで、無責任でスッカラカンの政治姿勢は変わらなかった。米ワシントンで24日(日本時間の25日)に開かれる、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国首脳会議(通称クアッド)に出席する...
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もはやポーズにすらなっていない…日本は「独自外交」の看板は下ろした方がいい
26日(米時間)、バイデン大統領は「我々はテロ実行者を追い詰め、代償を払わせる」と語った。前日のカブール空港における自爆テロでアメリカ兵に30人超の死傷者が出たことを受けての会見だ。泥沼化をも想起させる言葉だ。この言葉は日本のメディ...
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<5>イスラム国の自爆テロ 米軍は報復できるのか?
【Q】26日、カブール空港で「イスラム国」による自爆テロが発生、米兵13人を含む180人以上が死亡。米軍は27日、無人機による報復攻撃を行い「イスラム国」メンバー3人が乗る車を狙い、2人を殺しました。米軍撤退で戦争は終わったかと思いき...
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米情報機関「アフガン軍崩壊」予測できず…バイデン大統領は駐留延長の可能性を示唆
米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は18日、国防総省で記者会見し、米情報機関はアフガニスタン軍が駐留米軍の撤収完了前に崩壊するとは予測していなかったと述べた。 ミリー氏によれば、情報機関は駐留米軍撤収後に予想されるアフ...
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バイデン大統領が五輪欠席を決めた「3つの理由」菅首相ラブコール不発は身から出た錆
東京五輪まで3週間余り。バイデン米大統領が開会式への欠席を正式発表。代わりにジル夫人の出席が検討中だ。国家元首が出向く印象の強い開会式だが、米国は直近でも18年の平昌冬季大会にペンス副大統領、16年リオ大会はケリー国務長官が出席する...
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日米首脳会談「一番乗りは短命」菅首相にのしかかる不吉なジンクスの末路
23日、4都府県に緊急事態宣言を発令することを正式決定し、会見を開いた菅首相。コロナ対策の後手後手に批判は高まる一方だが意外にも本人は政権運営に自信を深めているという。 「世界の首脳に先駆けて米バイデン大統領と“一番乗り”での...
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共同声明は虚構の「日米同盟」をあらためて強調しただけ
菅首相とバイデン大統領による日米首脳会談が行われた。共同声明では、①米国は日米安保条約5条が尖閣諸島に適用されると再確認②米国は核を含むあらゆる種類の能力を用い、日本の防衛を揺るぎなく支持する――と盛り込まれた。 これは錯覚...
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菅首相にバイデン“塩対応”…五輪は「開催努力」支持どまり
対面会談一番乗りを勝ち取り、意気揚々と訪米した菅首相の最大の目的は、バイデン米大統領に東京五輪・パラリンピックへの“前向き”なメッセージをもらうことだった。米国選手団の派遣や、大統領自身の出席を口にしてくれれば言うことなしで、訪米前...
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国民の利益は何一つなし “一番乗り訪米”の凄まじい代償
わざわざ2泊4日で行く意味があったのだろうか。 バイデン大統領と対面で会談する最初の首脳になるために訪米した菅首相が18日、政府専用機で帰国。今週中に国会で訪米の成果について報告するというが、一体どんな「成果」があったという...
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この状況でもやるのか、菅首相 バイデンに五輪土下座外交
想定外の人物から仰天発言が飛び出した。 「これ以上無理だということだったら、すぱっとやめないといけない。五輪で感染を蔓延させたら、何のための五輪か分からない」 自民党の二階幹事長が15日、TBSのCS番組収録で、新型コ...
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空疎な「日米同盟深化」演出で支持率上昇狙う猿芝居の哀れ
菅義偉首相は4月8日からの訪米、バイデン大統領との首脳会談を支持率挽回のきっかけにしようと張り切っていて、そのため、尖閣諸島は日米安保条約の適用対象だと米側に口で言わせるだけでなく、共同文書に明記させ、それを持ち帰って「ほら、証文を...
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米FRBを注視すべき ドル安・円高へ一気に向かうリスク
世界の金融マーケットがアメリカの金利上昇に振り回されている。10年物国債利回りは昨秋には0.9%程度だったが、今年2月末以降は1.6~1.7%台に上昇している。 コロナ制圧→景気回復を考えると、金融の正常化は当然の流れといえ...
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バイデン“よろめき”に高齢不安再燃…寿命を削る若見え演出
アメリカのバイデン大統領が、専用機のタラップでよろめき、高齢不安が再燃している。 バイデン大統領は先週19日、首都ワシントンからアトランタに向かうため、大統領専用機のタラップを上っていた際、足を踏み外して数度にわたりつまずい...
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官製相場も限界 この政権では経済暗転、コロナ第4波の必然
先週19日に決まった日銀の金融政策の“修正”。黒田総裁は「金融緩和の限界がある、マイナス金利の深掘りはできないと見る向きがあるが、そういうことはない」と強弁したが、市場は正直だ。発表直後に株価は一時600円近くまで下落。黒田発言を誰...