バイデン大統領
-
米大統領選での民主党「ハリス擁立」はオバマ元大統領のシナリオなのか
米民主党内の「バイデン降ろし」は6月27日の第1回テレビ討論終了直後に始まった。 誰が見ても、明らかにバイデン大統領(81)の負けだった。 声がかすれ、質問されても回答に詰まった。直後の全米世論調査平均で、トランプ前...
-
民主党「バイデン包囲網」の舞台裏…この危機感が日本の与野党にあるのか
「この選挙で問いたい。どんな国に住みたいか。自由と思いやり、法の支配の国か。それとも混乱と恐怖、憎しみの国か」「私たちにはやるべきことがある。この選挙に勝たなければならない」 バイデン大統領の撤退表明から一夜明けた22日、民主...
-
バイデン米大統領選撤退で後継指名 カマラ・ハリス副大統領に「勝機」はあるのか?
11月の本選まで3カ月あまり。米大統領選は、現職大統領が撤退する急転直下の展開で混迷を極めている。引導を渡された民主党のバイデン大統領(81)は、後継にハリス副大統領(59)を指名。短期決戦を強いられる彼女に勝機はあるのか。 ...
-
トランプに媚びる暇があったら何とかしろよ ハリボテ東証株価の脆さ、危うさ
株価が史上最高値を更新と言われても、どこの国の話かと思うほど好景気の実感がない。 今月11日に日経平均株価が初めて4万2000円を突破。このところバブル経済絶頂期につけた3万8915円を大きく上回る水準で推移している。だが、...
-
盟友バイデン米大統領の撤退表明でやっぱり…岸田首相にも「ヤメロ」の大合唱!
11月5日の投票日まで約3カ月半。再選を目指した現職大統領がこの時期に出馬を断念するのは極めて異例だ。 米国のジョー・バイデン米大統領(81)が21日、大統領選から「撤退する」と表明した。バイデン氏はSNS上で、《大統領を務...
-
バイデンは大統領選に勝てない
米大統領選に向け、世論調査では長くバイデン対トランプが拮抗し、両者の差は1%内、わずかにトランプがリードの状況が続いていた。 しかし、今、流れは変わり、差が開いた。直近の各種世論調査平均(RCP)によると、バイデン対トランプ...
-
共和党の米副大統領候補 J・D・バンス上院議員とは何者か? 反トランプから「伴走者」へ華麗なる転身
40歳も年の離れた正副大統領コンビが誕生するのか。11月の米大統領選に向け、共和党が15日、トランプ前大統領(78)とJ・D・バンス上院議員(39)を正副大統領候補に指名した。 バンス氏は「ラストベルト(錆びた工業地帯)」と...
-
トランプ銃撃の余波…バイデン米大統領&岸田首相の撤退はあるのか、どっちが先か?
トランプ前米大統領が銃撃され、共和党は結束を固めた。ならば、大統領選への撤退圧力が強まっている民主党のバイデン大統領はどうなるのか。 ウクライナのゼレンスキー大統領を「プーチン」と言い間違え、パートナーのハリス副大統領を「ト...
-
バイデンの「友人」までも…俳優G・クルーニーが米大統領選からの撤退を呼びかけ
“友人”にまで止められて、もう時間の問題か。米人気俳優のジョージ・クルーニー(63)が10日付の米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、バイデン大統領(81)に11月の大統領選から撤退するように求めた。 「クルーニーさんは熱心な民...
-
米大統領選テレビ討論会でバイデン高齢不安直撃…民主党「指名撤退」はあるのか?
米大統領選をめぐる動きが風雲急を告げている。 6月27日に行われた民主党のバイデン大統領(81)と共和党のトランプ前大統領(78)のテレビ討論会で、バイデンは声がかすれ、言葉に詰まる場面があり、心配されてきた高齢不安が直撃。...
-
11月の米国大統領選挙でトランプ再選なら…追い風になる銘柄は?
今年世界的に注目されるのは、11月の米国大統領選挙です。前回ドナルド・トランプ氏が当選した2016年は、投票当日にトランプショックで株価下落、しかし直後にV字回復し、米国株は長期に渡って上昇トレンドになりました。 もともと米...
-
米大統領選まで半年…勝敗のカギを握る“第3の男”ロバート・ケネディ・ジュニア氏の行方
11月5日の投開票日まで半年を切った米大統領選。事実上、民主党のバイデン大統領(81)と共和党のトランプ前大統領(77)の一騎打ちの構図だが、“第3の男”の存在をご存じか。無所属で出馬しているロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)で...
-
台湾と能登の差は歴然 岸田首相よ、武器よりも命を守る防災だろう
米国にすり寄るだけの「朝貢外交」に、随分とご満悦のようだ。 岸田首相は米国時間の9日(日本時間10日)に、バイデン大統領との非公式夕食会に臨み、シーフードレストランで食事を共にした。 よほどうれしかったのか、岸田はX...
-
岸田訪米は不可解の連続…国賓待遇なのにナゾ扱い、贈り物や夕食会にもミスチョイス感満載
米国における「キシダフミオ」は一体何者なのか──。落ち目の岸田首相が政権浮揚をかける国賓訪米でナゾの扱いを受けている。恒例のプレゼント交換では、岸田首相の趣味とかけ離れた贈り物をバイデン大統領から渡され、厚遇演出の場である公式夕食会...
-
岸田首相が痛恨ミス! 日米首脳会見で「同盟国である中国」と言い間違え、国賓待遇で大ポカしちゃった
「同盟国である中国と、失礼……」。 国賓待遇で訪米中の岸田文雄首相(66)が“やらかし”てしまった。 岸田首相は10日午前(日本時間同日深夜)、バイデン大統領(81)とホワイトハウスで会談後、記者会見を行い、「グローバ...
-
「岸田降ろし?」「党内分裂?」 泥船が沈むのをただ待っている自民党
自民党の裏金事件をめぐる党内処分で、岸田首相はますます男を下げた。全方位に禍根を残している。岸田派の元会計責任者も政治資金規正法違反の虚偽記載で有罪が確定したのに、会長の自分はおとがめナシ。立件を免れた現職では最多の3526万円の裏...
-
日本製鉄のUSスチール買収に反対するアメリカのご都合主義
日米関係がいかなるものかを改めて考えさせる事件が起きた。日本製鉄がUSスチールを買収する動きについて、トランプ前大統領、バイデン大統領がともに反対を表明したのである。 USスチールは本社を東部ペンシルベニア州に置き、かつて世...
-
再選絶望バイデン大統領のあり得ない「ボケ語録」量産…米司法当局が事実上の認知症認定
世界最強の米国の大統領選レースが本格化しているが、どう転んでも行く末は危うい。新旧大統領による機密文書持ち出し事件をめぐり、特別検察官がバイデン大統領を認知症と事実上認定。激怒したバイデンは緊急会見で反論を試みるも墓穴を掘り、それを...
-
“核大国”米国バイデン政権の危機管理は大丈夫か…前立腺がん国防長官の極秘入院を把握せず
核大国の米国の危機管理が危ぶまれている。 バイデン大統領(81)に次ぐ米軍指揮権を持つオースティン国防長官(70)が前立腺がんを患って先月下旬(現地時間)に手術を受けたものの、合併症を発症して今月1日から極秘入院していること...
-
プーチンの高笑い、米国の衰退…激変する国際関係と日本の沈没
2024年は世界的な選挙イヤーだ。皮切りとなる1月の台湾総統選は野党が一本化できず、親米の与党候補がリードする展開。3月のロシア大統領選、4月のインド総選挙、11月の米国大統領選など、国際情勢の変化に直結する大型選挙が目白押しだ。 ...
-
米紙報道「停戦に関心」に透けるプーチンの狙いと焦り ロシア兵は“戦線離脱ワイロ”が横行
本気なのか、単なる揺さぶりなのか。ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中、米紙ニューヨーク・タイムズが23日、プーチン大統領が停戦に向けた協議に関心を抱いていると報道。注目を集めている。 報道によれば、プーチンは少なくとも今年...
-
自民裏金事件を海外メディアも報道…岸田政権が世界に恥さらし「国賓訪米」が消滅危機
政権を揺るがす裏金事件が、ついに海外に“飛び火”してしまった。 英BBC電子版が23日、自民党の裏金事件について報道し、日本のSNSで話題になっている。 BBCは〈日本政治を揺るがす裏金疑惑 岸田政権はどうなるのか〉...
-
殺傷武器の輸出解禁“密室スピード決定”の裏 2度にわたりバイデン要求→岸田首相ポチぶり発揮
昨年の安全保障3文書改定に続き、岸田政権は今年も年末のドサクサに紛れて、安保政策の重大な転換を国会での議論なく、密室で決めてしまった。 政府は22日、武器輸出のルールを定めた「防衛装備移転三原則」と運用指針を改定し、殺傷能力...
-
バイデン大統領が突然「核のボタン」に言及 軽率な発言は認知症の進行なのか
バイデン米大統領は29日(日本時間30日)、西部コロラド州を訪れた際、核攻撃を命じるための「核のボタン」に唐突に言及し、「私の随行者は世界を粉々にする暗証番号を持っている」と述べた。 同州の風力発電関連企業を視察した際、風力...
-
岸田首相に来春訪米「国賓待遇」での花道論浮上、見返りはウクライナ復興100兆円?
20%割れ目前まで落ち込んだ内閣支持率に苦しむ岸田首相が、国会日程の合間を縫って米サンフランシスコで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席。得意と信じる外交で挽回したかっただろうが、案の定、見せ場はひとつもなかった。唯一...
-
「老いぼれに率いられた子供っぽい集団」に盲従する日本の情けなさ
フランスの代表的な知識人であるエマニュエル・トッドが月刊「文芸春秋」12月号に「米国はウクライナ戦争ですでに敗北している」と書いている。この見出しを目にしただけで誰もが「えっ?」と思うのは当然で、少なくとも日本のメディアでこうまで言...
-
1年ぶりの米中首脳会談…軍同士の対話再開で合意、緊張緩和に前向き姿勢
バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は15日、米カリフォルニア州サンフランシスコ近郊で会談した。直接会談は昨年11月のインドネシア・バリ島以来で1年ぶり。 台湾問題や南シナ海などを巡って緊張が高まる中、軍同士の対話再開で合...
-
米大統領選はバイデン大統領に大逆風…激戦州ではあり得ないほどのトランプ旋風が
米大統領選まで1年を切った。現職有利がセオリーだが、再選を狙う民主党のバイデン大統領(80)に大逆風。刑事被告人でもある共和党のトランプ前大統領(77)が優勢で、民主党は「非バイデン」を擁立した方が有利に戦えると報じられた。史上最高...
-
イスラエルに140億ドル支援…「前例のない関与」訴えるバイデン米大統領の“股裂き”
パレスチナ情勢はどんどん深刻化している。イスラム組織ハマス殲滅を掲げるイスラエル軍によるガザ侵攻は待ったなし。英BBC(電子版)によると、ハマスは即時停戦との引き換えに人質解放を提案したが、イスラエルは蹴飛ばしたという。 一...
-
こんな経済対策ではどうにもならない 中東戦争恐慌と迷走日本の今後
20日召集の臨時国会。第2次岸田文雄再改造内閣発足後、初の論戦の舞台となる。 政府は今月中にまとめる物価高対応などの経済対策を11月2日に閣議決定し、その裏付けとなる2023年度補正予算案を今国会に提出する方針だ。 ■...