立花孝志氏に情報漏らした維新兵庫県議も「勝つための3つのルール」実践? 日本政界に広がる政治家のプチ・トランプ化
「4年かけて達成する以上のことを4週間で成し遂げた」
就任から1カ月を振り返り、こう自画自賛していた米国のトランプ大統領。
就任直後から署名した大統領令は70以上に及び、この間、メキシコやカナダに関税25%を付与すると公表したり、メキシコ湾をアメリカ湾という呼び名に変更したり。また突然、ガザ地区のパレスチナ人200万人の強制移住策を打ち出したかと思えば、グリーンランドの買収を公言するなど、まさにやりたい放題。欧州だけでなく、世界各国から“絶対君主制の暴君”などと批判の声が広がっている。
そんなトランプ氏の20代の様子を描いた上映中の映画が『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』だ。
内向的な性格だった青年トランプが“師匠”の弁護士ロイ・コーンと出会い、「勝つための3つのルール」を叩きこまれ、のし上がっていくというストーリー。3つのルールとは「とにかく攻撃、攻撃、攻撃」「非を絶対に認めない」「勝利を主張し続ける」というものだが、SNS上ではこのルールは今、兵庫県の「日本維新の会」議員や周辺支持者が実践しているのではないか--などと話題になっている。