高橋由伸
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巨人阿部監督を悩ます原前監督の尻拭い…FA組と主力の過渡期でよぎる高橋由伸政権時の再来
29日時点で巨人の114得点はリーグ最少。チーム打率.227もセ5位という低空飛行ぶりだ。すでに20試合連続4得点以下で球団ワーストを更新した。 貧打の原因に坂本勇人の衰えを挙げ、「主力に依存しすぎる巨人は、これまでも世代交...
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巨人3年連続V逸でも原監督続投は既定路線…次期“最有力”阿部慎之助ヘッドに退団の可能性
今季もまた、巨人の原辰徳監督(65)は恥辱にまみれた。12日に3年連続のV逸が確定。優勝した阪神との対戦成績は現時点で5勝17敗1分けの借金12、対阪神戦の歴代ワースト勝率となることが濃厚だ。逆転CS出場に向けた戦いが続くとはいえ、...
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巨人か侍Jか「高橋由伸監督」の実現度…WBC東京プール主催の読売が担ぎ出したいのは?
侍ジャパンの次期監督候補として巨人の前監督・高橋由伸氏(48)が浮上している。WBCの東京プールを主催する読売本社の意向だという。 高橋氏は現役時代、日本代表として2004年のアテネ五輪に出場した。15年に引退後、16年から...
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巨人・原監督は辞任不可避も後任は「四つ巴」の混沌…“本命”阿部慎之助を阻む勢力が
巨人がおよそ半世紀ぶりの記録的弱さにあえいでいる。 16日に両リーグ最速となる10敗目を喫した。これは球団史上唯一最下位となった1975年以来、実に48年ぶり。15試合目での10敗は、2018年と並び、2リーグ制以降では球団...
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巨人原監督の「後継者争い」勃発 その気になる阿部&桑田両コーチと裏に控える“本命候補”
次期監督争いが始まった。 巨人は18日に2022年春季キャンプと対外試合の日程を発表した。今季は借金1の3位に沈んだだけに、阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチ(42)は秋季練習終了後、「若手への宿題? ない。もう言った...
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巨人を来季襲う亀井引退の喪失感…「振り向けばカメちゃん」と“前・現・次”監督から絶大な信頼
「振り向けば亀井がいる」 巨人の原辰徳監督(63)がそう言って重宝した亀井善行(39)が21日、引退を表明した。 上宮太子高から中大を経て、2004年ドラフト4位で巨人入り。17年目の今季は3月26日のDeNAとの開幕...
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【野球】侍ジャパン後任監督に高橋由伸氏が急浮上 稲葉篤紀氏は金メダルで“有終の美”
侍ジャパンは7日、米国と金メダルをかけて決勝を戦い2-0で勝利、見事に金メダルに輝いた。日本の金メダルは公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪以来37年ぶり、正式競技としては92年バルセロナ五輪から実施6大会目で初めてだ。 ...
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由伸監督失敗はコミュニケーションの欠如と周囲の準備不足
高橋由伸は不完全燃焼だっただろう。原辰徳監督の後継者として、現役を引退。即監督に就任したのは2015年10月のことだ。 この年、打率・278、5本塁打、21打点。代打に限定すれば、同・395と勝負強さを発揮していた。現役は続...
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二岡氏が巨人三軍監督に 配転は他球団流出阻止の一環か?
三軍とはいえ、シーズン中の人事異動は異例といっていい。 巨人は31日、8月1日付で二岡智宏三軍総合コーチ(44)が三軍監督、井上真二三軍監督(54)が二、三軍を統括するファームディレクター(D)に就任すると発表した。 ...
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巨人快進撃で宙に浮く“ポスト原”阿部禅譲の既定路線が混沌
巨人の一人旅が始まりそうだ。5日に5球団との対戦を終えて10勝4敗1分けの首位。他球団の体たらくが目立ち、原辰徳監督(61)は早くも「左うちわ」をあおいでいる。 開幕カードで3タテを食らわせた阪神は、その後も立て直すことがで...
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楽天家の元木と神経質の清水 プロで成功する真逆の性格
現巨人ヘッドコーチの元木大介は現役時代、読みが外れると、ど真ん中を見逃して悠々とベンチに戻ってきた。しかし、ただのチャランポランな男ではない。 「クセ者」といわれる理由があった。三塁走者の際に三塁ゴロが飛ぶと、三本間に挟まれな...
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巨人球団社長が“ポスト原”に初言及「阿部、松井、由伸…」
巨人の今村司球団代表取締役社長兼編成本部長(59)が、日刊ゲンダイの独占インタビューに応じた。阿部慎之助二軍監督やOBの松井秀喜氏など次期監督について言及。初めて山口俊(ブルージェイズ)に認めたポスティング移籍、減少しているといわれ...
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天才と呼ばれた高橋由伸 3年の苦しい監督生活に残る無念
東京六大学23本塁打のリーグ記録を引っ提げて慶大の高橋由伸が、逆指名で巨人に入ってきた。 1998年、最初の春のキャンプ。由伸が衝撃を受けたのが、松井秀の引っ張った打球、清原の逆方向の打球だったそうだ。「飛距離は2人にかなわ...
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ライバル消えても…阿部の「巨人監督」を脅かす大穴の存在
このオフは誰よりも多忙だ。 今季限りで19年間の現役生活にピリオドを打った巨人の阿部慎之助二軍監督(40)。秋季練習から指導者人生をスタートさせると、11月にはドミニカ共和国、プエルトリコの中南米諸国を視察。その後は台湾へ飛...
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契約延長へ必死 CSは巨人ゲレーロの“最後っ屁”に要注意
今季限りで現役生活を終える巨人の阿部慎之助(40)が26日、ジャイアンツ球場で二軍メンバーに引退を報告した。 「これから壮大な夢を持って野球をできることを誇りに思って今後やってください。僕も何らかの形でみんなに携わるかもしれま...
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原監督VS球団 “最有力”阿部引退で混沌とする次期監督問題
■後継指名 涙はなく、終始、穏やかな表情だった。 巨人の阿部慎之助(40)が25日、都内のホテルで会見を行い、正式に現役引退を表明。「突然だったのでみなさんをびっくりさせて申し訳ないなと。(22日に原)監督と話す機会が...
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原監督よ かき集めた山盛り枯れ葉のたき火は目にしみるか
■熊手片手に5年ぶりV 5年ぶりに優勝した巨人の原監督が目を真っ赤にして言った。 「涙腺が弱い」 え~感動のさなかに申し訳ねえが、それを言うなら「涙腺が緩くなった」だ、相変わらずなまくらな日本語を振り回す。振り回...
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原G左うちわで長期政権も視野 “松井監督”はしばらくお預け
巨人が優勝へのマジックを18に減らした。 29日の広島戦。2―1の三回無死一、二塁から丸がフェンス直撃の適時打を放つと、岡本が3ラン、大城が2点適時二塁打で広島先発の大瀬良をKO。さらに丸が2番手・塹江から満塁本塁打を放ち、...
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首位要因は丸だけ?当事者に聞いた原巨人と由伸時代の違い
昨年までの3年間、指揮を執った高橋由伸前監督(44)は、2、4、3位で昨季限りで辞任した。4年連続V逸を受け、今季から3度目となる原辰徳監督(60)が就任すると、27日現在、15勝8敗で首位を走っている。 巨人はこのオフ、広...
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巨人由伸監督を追い込んだフロント現場介入と身内の裏切り
就任3年目の今季も優勝を逃し(3位)、巨人・高橋由伸監督(43)は成績不振の責任を取ってユニホームを脱いだ。退任会見では「すべて私の力不足」と謝罪。しかし、水面下では各方面から足を引っ張られていた。 フロントから由伸監督に度...
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"編成全権"のお墨付き 巨人・原監督「根尾1位」本当の狙い
巨人は23日、都内で記者会見を開き、3度目となる原辰徳監督(60)の復帰を正式に発表した。 会見には今季まで3年間チームを率いた高橋由伸前監督(43)、山口寿一オーナー(61)も同席。原監督は「スポーツの原点はノビノビと楽し...
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なぜエース菅野を温存 巨人CS3連敗“消化不良”終戦の不可解
シーズン中と同様、手も足も出ずに敗れた。 1―5で広島に3連敗してCSファイナルステージの敗退が決まった由伸巨人。王手をかけられて迎えた19日の3戦目、当初はエースの菅野智之(29)が中4日で先発するべく準備をしていた。 ...
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第3次原巨人の組閣着々 “クセ者”元木大介氏の入閣が内定
チームがCSファイナルステージを戦う裏で、巨人の原辰徳次期監督(60)が着々と来季の組閣を進めている。 「内野守備走塁コーチには元木大介(46)が内定した。現職の井端は由伸監督の腹心。2015年オフに同い年の由伸の監督就任が決...
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巨人に突然クビ切られ…川相前二軍監督が洩らした複雑胸中
今季限りで巨人を退団した川相昌弘前二軍監督(54)が18日、CSファイナルステージの広島―巨人第2戦のラジオ解説でマツダスタジアムを訪問。グラウンドに姿を見せるや、大勢の報道陣に囲まれた。それもそのはずで、川相氏は今季、二軍監督とし...
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CS最終Sへ巨人ナインに一体感 "地獄の秋"回避が選手の本音
きょうから巨人はセ・リーグ覇者の広島と敵地マツダスタジアムでCSファイナルステージ(S)に臨む。 今季7勝17敗1分けと圧倒されたが、高橋由伸監督(43)は「シーズン中はやられたことが多い相手。でもシーズンとは関係ない戦い。...
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原氏再々登板でついに実現? 巨人「江川ヘッド」が急浮上
「ヘッドコーチは誰になるんだ?」「村田さんがそのままってわけにはいかないだろう」 巨人のチーム関係者も、ウの目タカの目だ。 原辰徳前監督(60)の再々登板が決まっている巨人。ネット上で喧々囂々の論争になっているのが、第...
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CS下克上へ秘策あり G由伸監督はメルセデスで“最後っ屁”
13日、開幕するヤクルトとのCSファーストステージ(S)へ向け、今季限りでの退任が決まっている巨人の高橋由伸監督(43)は「勝つことでしか先に進めない。とにかく勝てるように」と闘志を燃やす。 先発は今村、菅野、メルセデスの順...
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虎最下位で金本非難ばかり…無責任フロントにも疑問の声
現場だけの責任ではない。 17年ぶりの最下位が決まった阪神。昨オフ、新たに3年契約を結んだ金本知憲監督(50)の続投は決まっているそうだが、巨人の高橋由伸監督(43)は3年連続V逸の責任を取り、今季限りで辞任することから、来...
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CS進出で“地蔵”が一転…G由伸監督は辞任表明で変貌の皮肉
高橋由伸監督(43)が就任して3年、巨人ナインからも「なにを考えているのか分からない人」という声が少なくなかった。喜怒哀楽の感情に乏しく、選手と積極的にコミュニケーションを取るタイプでもない。監督とは本来、そういうものだとかばう関係...
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“つなぎ監督”も知名度優先 巨人監督人事は恐ろしく偏狭だ
巨人・高橋由伸監督が今季限りで辞任することが発表された。在任中の3年間、いずれも優勝を逃したことへの責任を取って辞めたい、と本人が申し出たのだという。 この3年間の高橋監督については、そもそも強引にも見える現役引退から監督就...