高橋由伸
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広島は緒方長期政権へ 監督候補は30年先まで“待ちぼうけ”
広島・緒方孝市監督(49)は2015年の就任1年目こそリーグ4位に終わったものの、その後3連覇。5年目となる来季の続投は確実となっている。 野村謙二郎前監督(52)を含め、広島はこれまで5年を一区切りとするケースが多かった。...
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2度のV3支えた山口引退で 巨人がFAで狙う“強い選手”の名前
巨人の山口鉄也(34)が5日、都内で会見を開き、現役引退を表明した。近年は左肩痛に悩まされ、「やり切った気持ちでいっぱい」と吹っ切れた表情で話した。 2005年に育成ドラフトで入団すると、08年からプロ野球記録となる9年連続...
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巨人と相思相愛のはずが…プロ決断の吉田輝星に“隠れ本命”
甲子園のスターがプロの門を叩く。 今夏の甲子園で金足農(秋田)を準優勝に導いたエース、吉田輝星(3年)がプロ入りを決断。週明けにもプロ志望届を提出し、10日に進路表明会見を行う。 2日の福井国体後、両親や金足農の中泉...
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巨人由伸監督「辞任の全真相」 決定打は鹿取GMとの軋轢
今季限りで辞任することが決まった巨人・高橋由伸監督(43)が4日、広島戦前の練習前にミーティングを開き、選手に事情を説明した。3年連続でV逸したことで、自身の責任について言及したようだ。 先週、巨人が2006年以来となるシー...
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巨人OBも疑問符…由伸監督辞任と原氏再々登板の“絶望人事”
巨人の高橋由伸監督(43)が3日、辞任を決断した。山口寿一オーナー(61)が東京・大手町の球団事務所で明らかにした。 就任から3年間、一度もリーグ優勝できなかった。1年目は71勝69敗で2位、2年目は72勝68敗で4位、今季...
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ヤクルト2位確定 広島と足並み揃えて巨人CS進出を望むワケ
CS進出をかけた熾烈な3位争いが続くセ・リーグ。2日現在、3位にはDeNAと巨人が同率で並んでいる。そんな中、ヤクルトは2日のDeNA戦に辛勝し、2位を確定させた。 この日の試合前、宮本ヘッドコーチはミーティングでナインにこ...
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ヤクルト小川に3年越し8連敗…カモ巨人CS進出ますます窮地
「低いよー、今のはー」 1日のヤクルト戦の四回。巨人の阿部慎之助(39)がヤクルトの先発・小川泰弘の外角低めのストレートに見逃し三振。思わず天を仰ぎ、こんな言葉が口をついた。 小川に対し、16年途中から3年越しで7連敗...
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巨人のCS進出を広島が後押し? 対戦成績でDeNAと雲泥の差
9月30日の広島戦。巨人は3―4で迎えた九回に広島の守護神・中崎を攻め、岡本が同点打、長野がサヨナラ打を放った。これでDeNAに0.5ゲーム差をつけ、CS出場圏内の単独3位に浮上した。 とはいえ、喜んでいる場合ではない。前日...
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4位転落巨人 CS広島対策の秘密兵器ヤングマンに出番あるか
巨人がついにBクラスに転落した。27日、同率3位のDeNAが阪神に勝ったため、0.5ゲーム差で4位となった。残り6試合の巨人は、何とか3位に入ってCSに出場したいところ。出場できれば、「奥の手」を用意しているからだ。 1年目...
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「まだ監督じゃない」発言で騒動に…渦中の中畑清氏を直撃
「テレビで発言してから、いろいろ言われちゃったよ」 こう言って苦笑いを浮かべるのは、前DeNA監督の中畑清氏(64)。 コトの発端はテレビ東京系のスポーツ番組「SPORTSウォッチャー」での発言にある。夏の甲子園を沸か...
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"珍判定"味方にできず…巨人ドローで今季「貯金なし」確定
24日の阪神対巨人戦で“珍判定”があった。 0―0の七回無死二塁で巨人・阿部が強烈なライナーを放った。これを一塁手のナバーロが地面すれすれで捕球し、一塁の橘高塁審は「アウト」のジェスチャーとコール。二塁走者の岡本が飛び出した...
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ベンチの焦りが選手に伝染 今季巨人のBクラス争いは必然
みっともない、としか言いようがない。 今年も広島に独走を許したセの5球団。ヤクルトを除く3位以下の球団は、借金を抱えたままCS進出争いを展開している。トップの広島に15ゲーム以上も離されているのだから、本来は、「参りました」...
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データ分析室も機能せず…巨人に“天敵投手”続々の真犯人
巨人は21日、雨天のため、神宮でのヤクルト戦が2戦連続で中止となった。 ヤクルト先発は天敵・小川だっただけに、巨人にとっては「恵みの雨」かもしれない。2016年から7連敗中。今季も4試合で3敗、小川の巨人戦防御率は1.59と...
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G由伸監督初の会見拒否から一夜…手負いの岡本と心中決断
巨人は20日、ヤクルト戦が雨天中止となり、神宮の室内で練習を行った。打撃練習を見守った高橋由伸監督(43)は、DeNAに完敗した前日、就任3年目で初めて試合後の会見を拒否した。しかし、この日は穏やかな表情で報道陣に対応した。 ...
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屈辱の本拠地負け越し…巨人が東京ドーム嫌いになったワケ
「今世紀初」の屈辱だ。巨人が19日のDeNA戦に敗れ、今季は東京ドームで27勝32敗1分け。本拠地での負け越しは、1988年の開業以来、92年、97年の2度しかない。21世紀では初の屈辱となった。 狭くてボールが飛ぶ球場。リー...
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審判は「お奉行さまのご出座だ」とでも言いたいんか?
どうも今年のプロ野球が盛り上がらないのは、やっぱあの「リクエスト制度」にあるんじゃねえか? モンダイなのは、「誤審防止」のために密室でビデオ判定してる間に、ファンにはじっと「ご辛抱し」てもらってるってことだ。あの審判どもの密談中、...
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OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ
巨人が弱い。 17日の中日戦に敗れ、借金は7。15日に球団ワーストタイの4年連続V逸が決定している。 先週12日に山口寿一オーナー(61)が「十分にチームを整えて監督には腕を振るってもらいたいと考えている」と高橋由伸...
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2位ヤクルトに引き離され…巨人CS圏死守へ弱点克服の2カ条
巨人が試合前にバント特訓を行った。 13日、フリー打撃の前に若手野手が打撃ケージ周辺に集合。打撃投手とマシンの計3カ所に分かれてバント練習を行ったのだ。村田ヘッド兼バッテリーコーチらが身ぶり手ぶりで構えなどを熱血指導。キャン...
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巨人と西武のオーナーが示唆も…「監督続投要請」の吉凶
「選手は基本的に数字を出してナンボ。個人成績を残さないことには給料が上がらない。ひたむきにプレーしますが、それが勝ち負けに結び付くかどうかはチーム状況にもよる。状況次第でプラスアルファが加わることもあれば、逆にマイナスに作用するケース...
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巨人オーナーが由伸監督続投示唆…嵐のオフも指揮官は安泰
球界を代表する左腕がユニホームを脱ぐ。巨人の杉内俊哉(37)が12日、都内のホテルで引退会見を行った。 ソフトバンク時代の2005年に沢村賞。FAで巨人に移籍した1年目の12年には史上75人目のノーヒットノーランを達成した。...
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U18の2敗にショック…また揺れる金足農・吉田輝星の進路
今回の結果が、進路に影響する可能性はある。 10日、中国との3位決定戦にコールド勝ちした日本。韓国、台湾戦で2敗を喫した吉田輝星(金足農)はマウンドに上がることなく、進路について「(9月末の)国体をやってから決めたい。それか...
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二軍V4へM3も一軍は振るわず…巨人の“構造問題”をOBが指摘
巨人が強い。といっても二軍の話だ。 10日現在、68勝38敗2分け。2位のヤクルトに11ゲームもの大差をつけ、イースタン・リーグ4連覇への優勝マジックを「3」としている。 チームを引っ張るのは、プロ5年目の和田恋外野...
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新守護神に山口俊 “大バクチ”の成否が巨人監督問題を直撃
「高橋はよく見ている。(選手のことを)ひとりひとり、全部、知っている。監督はよくやっている。名監督だよ」 読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆(92)がこう言ったのは、ペナントレースの前半戦終了を間近に控えた7月6日の...
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巨人が抑えに抜擢も…データが示す山口俊「ノミの心臓」
贖罪のチャンスではある。 やることなすこと裏目の巨人が、起死回生の一手に出る。昨季FA加入した山口俊(31)の抑え抜擢だ。 巨人は守護神のカミネロが7月上旬に右ヒジ故障で二軍落ちすると、代役のマシソンも7月末に左ヒザ...