清水富美加の出家騒動に見る“満たされない女性”の心理
清水富美加(22)の宗教法人「幸福の科学」への出家宣言も、大きな決断だったに違いない。映画4本に出演予定だった売れっ子女優の座をなげうつ決断をどのように下したのか。清水は告白本「全部、言っちゃうね。」でこう書いている。
「映画もぶっちぎって、PRもしないとなると、最低でも数億円は違約金の中に含まれてくるんじゃないかって報道でも言ってましたけど、レプロに要求されるお金はおそらく私に来ると思います」
億単位の違約金をかぶるリスクも分かっていたようだ。芸能リポーターは出家決断の胸中をこう推察する。
「要するに、今が満たされていなかったのだと思います。満たされていないと、女は弱く、今と違うところへ行ってしまうことが少なくない。清水さんは所属事務所に不満を持ち、水着といった仕事が嫌だったとか、社長に殺意を抱いたこともある、などと打ち明けていますが、まずそうした境遇から抜け出すにはどうしたらいいかと考えていたのではないでしょうか。幸福の科学はご両親とも信者で、幼いころから親しみがあり、芸能界の『力ある大人』に太刀打ちするためにも、出家しかないと決断に至ったように見えますね」