石川遼は前澤杯2日目で躍進も「物足りない」ワケ…同コースでこの日含め「12日で9回」もプレー
国内男子ゴルフツアーの新規大会「前澤杯 MAEZAWA CUP」(千葉・MZ GOLF CLUB=6652ヤード・パー70)は初日、女子ツアー2勝の菅沼菜々(25)、寺西飛香留(24)がイーブンパーで男子ツアーにおける女子選手の最少スコア記録を更新して話題になったが、2日目(25日)も寺西は連日の70、菅沼も1オーバーと健闘した。
そんな中、大幅にスコアを伸ばした一人が石川遼(33)だ。1アンダーだった初日同様に菅沼、片山晋呉と同組で回り、8バーディー、2ボギーの64で終えた。
もっとも、試合会場からは「石川の実力なら、それでも物足りないくらい」との声も聞かれる。
「今大会のコースは約6650ヤードと男子大会としては短いうえ、石川は同コースで今月14日から行われたプロアマ大会に7度も出場。大会2日目までの12日間で、計9度もこのコースでプレーしている。今大会のプロアマ戦は参加費として1組100万円で一般販売され、石川とラウンドできる権利は即決価格の500万円で落札されるなど人気が集中したことで、超異例の回数になった。
■関連記事
- 【もっと読む】新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤
- 【プロキャデー25年 梅ちゃんのツアー漫遊記】初シードの重圧かかる菅沼菜々ちゃんを「脅し」たことがあるんです
- 【プロキャデー25年 梅ちゃんのツアー漫遊記】マスターズ初挑戦の藤田寛之さんが「ガラスのグリーン」に慣れるために行った仰天の練習法
- 【プロキャデー25年 梅ちゃんのツアー漫遊記】「世界一有名なパー3」オーガスタ12番はなぜ難しいのか…無風でも高難度、強風時はもはや運任せ
- 【プロキャデー25年 梅ちゃんのツアー漫遊記】今季2戦目、成田美寿々ちゃんと久々にコンビを組んだ時の「感動ドラマ」をお伝えします