ドジャース大谷は焦る必要まったくなし!監督の小言は「右から左」で復調する根拠…26日から6連戦へ
長女誕生以降の3試合で12打数1安打の大谷翔平(30)に、ロバーツ監督は黙ってなかった。
「スイングが大きくなり過ぎ」「力んでる」「四球を取れるのに自らアウトにしてしまう場面が何度かあった」
こう言ってヤリ玉に挙げた。
日本時間25日現在、打率.261、6本塁打、8打点。昨季、DHとしてはメジャー初のMVPを獲得した強打者としては、確かに物足りない数字かもしれない。
とはいえ、安打がなかったのは戦列復帰直後の2試合。深刻になる必要はまったくない。大谷は他の選手と比べてもスランプが極端に短いからだ。
今季は2試合連続無安打が3回。3試合以上続けて無安打だったことは一度もない。昨季は2試合が4回。3試合が1回あるだけだ。
日本にいたときから首脳陣のアドバイスはニコニコしてうなずきながら聞いているものの、実際は右から左。自分自身でさっさと不調の原因を突き止め、短期間のうちに修正してしまうとか。親しい球界関係者によれば「大谷は修正能力がズバ抜けて高い」そうだ。