前田敦子「離婚協議」の背景と行方…シンママへの不安要素
元AKB48で女優の前田敦子(29)と俳優の勝地涼(34)が先月29日、離婚協議に入っていることが報じられた。双方ともに報道について否定せず、昨夏、路上で激高する前田とうなだれる勝地の姿が芸能マスコミにスクープされるなど“不協和音”が漏れ伝わっていただけに、ネット上では「やっぱりか」という反応が広がっている。
前田と勝地は15年にドラマで共演。18年春、前田の親友で俳優の柄本時生(31)を介して交際に発展。18年7月に交際4カ月でスピード入籍。さらに翌19年3月には男児が誕生している。勝地は昨夏、ドラマ「ハケンの品格」の収録を機に、自身の仕事用マンションから通う姿が報じられ、別居が明らかに。しかし、出産前から別居期間を設けた時期もあり、結婚直後から夫婦関係は緊張状態にあったようだ。家族問題評論家の池内ひろ美氏は「コロナで決断が早まった」としてこう続ける。
「もしも離婚が成立すれば典型的な“コロナ離婚”と言えるでしょう。震災など、大きなトラブルが起きると1年後に離婚が増える。当初は夫婦で助け合いますが、一緒にいる時間が長くなると問題点がつまびらかになり、決断を早めるのです。特に、前田さんのようなスピード婚でデキ婚の場合、妻が子育てに集中し、夫婦の関係性が構築できず離婚しやすい傾向にあります。さらに前田さんのご両親が同じマンションに住んでいたとなると、より夫の必要性が失われます」