ジョニー小野さん 水道橋博士運転手と3業種会社社長も兼務

公開日: 更新日:

 今、3つの会社をやってます。サラリーマンを辞めた29歳の時にハウスクリーニングの仕事を自分一人で起業。貯金がないから、母に50万円借りて軽のバンを買って始めましたが、月の売り上げが5万円しかない。経費を抜くと利益3万円。

 だから最初の1年半は当時の妻の扶養家族でした。妻がいなかったら飢え死にしてます。妻もすごく稼いでいたわけではないから、貧しかったですね。スーパーで20円くらいのモヤシばかり買って食べて。自分の本やCDを売り、生活の足しにしてましたね。

 ようやく5年くらいしたらバイトを雇えるくらいに会社が回り始め、利益が上がっていきました。でも、ハウスクリーニングは利益に限界があるので、次に始めた事業がゴキブリの養殖販売。トカゲやヘビなど爬虫類や大きい魚を飼ってる人に売る生き餌用です。通販で売るんです。

■ハウスクリーニング、ゴキブリ養殖、そしてコーヒー豆の販売

 私も大きい魚を飼っていた時に虫とか生き餌にしていて、経営者の集いに参加した時、「南米のアルゼンチンフォレストローチというゴキブリが生き餌としていい」という話を聞き、試しにネットで買ったんです。そのゴキブリが鳴かない、飛ばない、臭わないの三拍子。動きも鈍いので逃げもしない。「すばらしい!」と会社を立ち上げました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動