原田龍二が「4WD不倫」から復活できた誠実さと“婦唱夫随” トイレ不倫の渡部建とは雲泥の差

公開日: 更新日:

 俳優の原田龍二(51)と愛(48)夫妻が22日、講談社(東京・文京区)で「別れない理由」発売記念神前結婚式を行った。

 イベントで浮気について問われると原田は「死ぬまで執行猶予。誰が見ても、神様が見ても恥ずかしくない生き方をしようと思って毎日生活している」とコメント。妻の愛さんも「不穏な動きはないはずです」と断言した。

【写真】この記事の関連写真を見る(25枚)

 あの「4WD不倫」から2年半。「原田アウト」会見と、年末の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)の「笑ってはいけない24時」出演で不倫を笑いに昇華させ、レギュラー番組を失うことなく切り抜けた“不倫界のレジェンド”。「トイレ不倫」でいまだ芸能界に復帰できずにいるアンジャッシュの渡部建(49)と比べるとその差は歴然である。長男(18)は今年5月にアメリカにサッカー留学するなど家庭も円満。そんな原田に三くだり半を突きつけることなく、あえて夫婦でCM出演するなど“セット売り”という奇策に出た妻の愛さんが今回は本を出版。タイトル通り、別れない理由をつづり、「4WD不倫」以前の浮気についても赤裸々に明かしている。家庭問題評論家の池内ひろ美氏がこういう。

「演技力をバラエティーで生かし、地上波テレビに爪痕を残すなど、周囲のアドバイスをストレートに受け入れる素直さが、奥さんはもちろん、ダウンタウンさんはじめ制作側にも愛される理由です。もはや浮気をキャラにしてしまったことが原田さんの強み。一般のご夫婦でもお子さんの留学費用が夫婦共闘の目的となって別れないことも多く、息子さんの留学も原田さんにとっては追い風になっているといえます」

 こんな声もある。

不倫発覚後から事務所の社長と一緒になって芸能マスコミ関係者と懇親の場を設けては誠実に謝罪し、どんな小さな仕事でも断らなかった。そんな原田の人柄を評価する人は多い」(芸能関係者)

 どん底からの大復活。ゆめゆめ執行猶予中の身であることを忘れないように。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇