鈴木亮平「エゴイスト」のゲイ役が話題 主演から脇役まで“八面六臂”活躍の原点
俳優・鈴木亮平(39)の主演映画「エゴイスト」(松永大司監督、2月10日公開)が評判だ。劇中で鈴木は宮沢氷魚(28)と愛し合うゲイの役を演じた。先日行われたプレミア上映会の舞台あいさつで鈴木は、LGBTQ+インクルーシブディレクターらゲイの当事者から撮影現場でアドバイスを受けたことを明かし、「(アドバイスなしでは)この映画は絶対、出来なかったと思うくらい、僕らが頼りにした」と明かした。
「鈴木さんは多忙にもかかわらずオファーを受けたこともありかなりの思い入れがあり、『代表作にしたい』と意気込んでいます」(同作の関係者)
18年にNHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務め、21年に主演を務めたTBS系ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版の公開を今年4月に控える。
その間にもドラマ・映画出演や舞台公演をこなし、来年Netflixで配信予定の大人気コミックの実写版「シティーハンター」で主人公・冴羽獠を演じることが発表されたが、驚くほどの忙しさだ。
「07年に俳優デビューを果たしたものの、なかなかブレークできなかった。その時代を知っているので、主役でも脇役でも仕事が来たらほぼ断らずにオファーを受ける。だからオファーが途切れない」(スポーツ紙芸能記者)
あくなき向上心が鈴木の原点か。