ガーシー容疑者は捜査の「奥の手」使われ白旗か…母親住む実家ガサ入れで号泣配信
「オカンは関係ないでしょう。頼むからオカンだけは勘弁して下さい。オヤジも自殺して、オレまで犯罪者みたいになって、これ以上、オカン苦しめたくないんです。77歳の母親が関わっていると思います?」
暴露系ユーチューバーとして、これまで著名人を脅し、口汚くののしってきた前参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)が泣きを入れ始めた。母親が住む実家が24日、ガサ入れされると、途端に態度を豹変させ、約7分間にわたり、インスタグラムのライブ配信で涙ながらにこう訴えた。
警視庁捜査2課の捜査員が24日午前8時ごろ、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕状を取ったガーシー容疑者の兵庫県伊丹市の実家と妹宅に家宅捜索に入った。
「母親と妹の家は共同住宅の隣同士で、ガーシー容疑者は2021年12月末まで母親と一緒に住んでいた。その後、妹はガーシー容疑者が住むアラブ首長国連邦(UAE)に渡り、日本には帰っていない。警察は動画配信の収入が妹の口座を通じて本人に渡っていたとみて、家宅捜索に踏み切った。ただガーシー容疑者が動画配信を始めたのは、UAEに移住後の22年2月からです」(捜査事情通)