逮捕の永山絢斗容疑者はNHK“お気に入り”俳優 キャスティングに「脇が甘い」と苦言や皮肉続々

公開日: 更新日:

 16日、大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された俳優の永山絢斗容疑者(34)。演技派俳優としてテレビや映画に出演作が多いだけに各業界が対応に追われているが、永山を"お気に入り"だった局といえばNHKだろう。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 5月23日には、紫式部を主人公にした2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」に、藤原道長のおい・藤原隆家役での出演が発表されたばかり。NHKは今後の対応を検討中としているが、今月4日には短編ドラマ「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ『箱舟はいっぱい』」に主演していた。

 2010年に単発ドラマ「大阪ラブ&ソウル」で主演を務めて以来、NHKに重宝されたきた永山。NHK朝ドラには11年の「おひさま」、16年の「べっぴんさん」に出演。17年放送のドラマ「みをつくし料理帖」、19年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、22年の池波正太郎生誕100年BS特集時代劇「まんぞくまんぞく」などをはじめ、話題作としては、14年に広末涼子(42)主演のドラマ「聖女」でかつて愛したヒロインの弁護士役を、15年のNHK版「(ロクヨン)」ではキーマンである新聞記者役を務めている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末