著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

今田美桜「20代女優パワーランク調査」ベスト5漏れの理由…「きれい」で重宝される年齢を過ぎ

公開日: 更新日:

 タレントの影響力や知名度について調査を行っているアーキテクトが14日に発表した「同世代に人気の20代女優パワーランキング」の意外な結果に注目が集まっている。同調査は、10代から30代の男女に、対象タレントに対する「見たい・聞きたい・知りたい」をキーデータに位置付け、その認知度を乗じることでパワースコアを算出。最も購買力があるといわれている年齢層が今、気になる女優は誰なのかを知るものとして広告代理店やスポンサーが関心を示している。

 断トツは橋本環奈(24)。調査時期が2月でテレビの露出は少なかったものの、主演映画「カラダ探し」と自身初めての舞台「千と千尋の神隠し」の興行的成功が後押ししたものだろう。彼女のセールスポイントである“親近感”に加え、舞台女優としても認められたという証明か。異論を挟む余地はなさそうだ。

 2位の川口春奈(28)はNHK朝ドラ「ちむどんどん」、映画「極主夫道 ザ・シネマ」に出演し、22年10月期にSnow Man目黒蓮(26)と共演した「silent」(フジテレビ系)が大ヒットした。見逃し配信は582万回と民放歴代ランキングのトップ。こちらも納得の結果と言えるだろう。

 筆者がこのランキングに思わず首をかしげたのは、今年2月「テレビCM出稿タレントランキング」(ビデオリサーチ社)で女王の座を巡って川口と激しいつばぜり合いを繰り広げた今田美桜(26)がベスト5に入っていなかったことだ。

 22年のCM起用数は川口が21社(前年16社)、今田は20社(前年14社)。芸能関係者の間ではこの数年、「若い年齢層の好感度は橋本、川口、今田がビッグ3」というのが定説になっているだけに、今田が第7位に甘んじたことはやはり不思議に思ってしまう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース