キムタク人気も正念場…ジャニーズ会見後「show must go on!」投稿で評価ガラリ袋叩きに
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり」「盛者必衰の理をあらはす」……。頭の中には「平家物語」の冒頭の言葉が浮かんでいるのではないか。
ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題で謝罪会見を開いたジャニーズ事務所に所属する俳優の木村拓哉(50)。事務所の会見後、インスタグラムに自身の写真と共に「show must go on!」というジャニー氏が多用していた言葉を投稿し、ネット上で、《信じられない》《複数の性被害が起きていたというコトの重大性をまるで理解していない》などと袋叩き状態となった。
この投稿はその後、削除されたものの、誰よりも衝撃を受けたのは木村自身だったのではないか。
■代表的なタレントが…
「キムタク」といえば近年の芸能界で常に言動が注目を集めてきた人物だ。民放ドラマで主演を務めれば高視聴率をたたき出し、女性誌に登場すればたちまち完売。今年1月に公開された総製作費20億円をかけた大作映画「レジェンド&バタフライ」(東映)では織田信長を演じ、映画のPRも兼ねて岐阜市で行われた「ぎふ信長まつり」の騎馬武者行列に参加すると、沿道には市人口(約40万人)を超える46万人を集めるほどの人気ぶり。