村西とおる監督が藤島ジュリー景子氏に激怒!「北公次の墓前で手を合わせ、全財産を差し出せ」

公開日: 更新日:

“全裸監督”ことAV監督の村西とおる(75)が8日、阿佐ケ谷ロフトA(東京・杉並区)で「村西とおるトークライブ ジュリー景子社長を撃つ!」を開催。ジャニーズの性加害問題への対応について怒りをあらわにした。

 監督にとってジャニーズ事務所は因縁の相手。1988年当時、村西監督が率いていたダイヤモンド映像の専属女優が田原俊彦と関係を持ったことで、ジャニーズ事務所と敵対関係にあった。ジャニーズ事務所の副社長でジャニー喜多川氏の実姉のメリー喜多川氏と娘の藤島ジュリー氏、そして広報担当の白波瀬傑氏は、テレビ局や出版社を通じて、監督サイドに強烈な圧力をかけてきたという。

 怒った監督は「ジャニーズ事務所(秘)情報探偵局」を開設。「元フォーリーブスの北公次がジャニー喜多川と同棲していた」という情報を掴む。そして「フォーリーブス」解散後、落ちぶれていた北公次を見つけだし、復活への支援を申し出る。それが1988年に出版されたジャニー氏の性加害告発本「光GENJIへ」(北公次著・データハウス)につながった。

 その本のゴーストライターと「映像版 光GENJIへ」の監督を務めたのがノンフィクション作家の本橋信宏氏だった。本橋氏は、先月「僕とジャニーズ」(イースト・プレス)を上梓し、その当時の内幕を描いているが、映像版は9日放送の「ニュースキャスター」(TBS系)でも取り上げるなど、その存在があらためて注目されている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇