「SASUKE」は五輪正式種目に…バラエティー番組“フォーマット販売”はTV局の救世主となるか

公開日: 更新日:

「先日、活動停止中の松本人志の『ドキュメンタル』が、海外約20カ国にフォーマット販売していて、吉本興業は年間10億円以上儲かっていると報じられました。吉本興業もフォーマット販売に進出しているんです。日本のバラエティー番組は世界一のクオリティーといわれますが、『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)や『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)など、わかりやすいフォーマットで海外でも人気になりそうなコンテンツはまだまだたくさんありそうです」(前出の制作関係者)

 “フォーマット販売”は広告費の激減や若者のテレビ離れで斜陽と言われるテレビ局の救世主となるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 フォーマット販売は、1発当たれば莫大な収益が上がる。●関連記事【もっと知る】「風雲!たけし城」アマプラ復活でTBSが弾くソロバン 10億円超フォーマット利用権でウハウハ…でもTBSの戦略を詳しく伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  2. 2

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  3. 3

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ

  4. 4

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    松原千明ちゃんとの結婚と死会員限定記事

  2. 7

    松田聖子が『博士ちゃん』昭和歌手特集でランク圏外のナゾ…令和もトップ走る聖子らしい“こだわり”

  3. 8

    巨人・阿部監督「心折れそう」…ヘルナンデス痛恨の左手首骨折離脱で現場&フロントWパンチ

  4. 9

    「24時間テレビ」に“旧ジャニーズ不要論”噴出…20年以上続いたメイン司会途絶えて視聴率回復の皮肉

  5. 10

    やす子「24時間テレビ」での好感度上昇は諸刃の剣…早くも“イジリにくい芸人”になる懸念