フジテレビが“だんまり”する中居正広騒動への対応、同社の「コンプライアンス ガイドライン」も炎上中
ガイドラインの「人権の尊重」にはこうある(抜粋)。
「私たちは、放送する番組及び事業活動を通じて、多様な価値観を重んじ、人権を尊重します」「私たちは、人権侵害行為や不当な差別を許さず、フジテレビの事業活動により影響を受けるすべてのステークホルダー(取引先をはじめとする関係者、取材対象者等を含む。以下同じ。)の人権が侵害されることがないよう、最善を尽くします」「私たちは、従業員やその他のステークホルダーから、人権侵害に関する情報提供や相談を受けた場合には、真摯に耳を傾け、適切に調査し、必要な対策を速やかに講じます」「私たちは、自らの事業活動において、何らかの人権侵害行為が行われた可能性のあることが判明した場合には、速やかに誠実に対応し、必要な検証と対策を行います」
そして「通報制度の整備」として、「私たちは、本ガイドライン違反行為を対象とする従業員からの通報について、通常の指揮命令系統とは別に設置した窓口において、誠実に対応し、コンプライアンス体制の向上に努めます」ともある。
今まさに「誠実な対応と必要な検証」が求められている。