ダウンタウン松本人志が元祖、カンニング竹山の“出世マンション”も…芸人が売れる街は中野か幡ヶ谷か
《やっぱりか》という声があがったのが、11日放送のテレビ東京「出没!アド街ック天国」の東京・中野坂上の回。ゲスト出演したカンニング竹山(53)が東京で初めて暮らしたのが中野坂上のマンションで、いわゆる“出世マンション”だったことを明かしている。
安価な飲み屋など庶民的な店が多く、新宿エリアが徒歩圏内なのに家賃は手頃とあって、昔から多くの芸人が暮らしてきたのが中野エリアで、芸人の目撃率が高いと言われている。中野といっても、竹山が言及した東京メトロ・都営地下鉄の中野坂上駅のほか、JR・東京メトロの中野駅、JR・都営地下鉄の東中野駅、東京メトロ・新中野駅、中野新橋駅、中野富士見町駅と、その範囲は広い。
竹山が暮らしていたのは、今田耕司(58)、東野幸治(57)、ロンブー田村淳(51)や、ニッチェ江上敬子(40)などの売れっ子が暮らしてきた中野坂上の伝説的な出世マンションで、いつしか芸人が中野で暮らすと必ず売れるというジンクスが生まれた。
「浅草キッドなどたけし軍団のほか、松村邦洋が中野新橋界隈で古くから暮らしていて、コンビニや喫茶店、居酒屋などで多く目撃されています。かつて近所で暮らしていた鬼越トマホークの金ちゃんは松村に頻繁に遭遇して長話に付き合わされたとテレビで話しています。新宿方面にある劇場や事務所が近いこと、先輩におごってもらえることから、売れない若手の居住率が高く、芸人とお近づきになりたい女子は芸人行きつけの居酒屋に行き、いい仲になったという話もたびたび聞こえてきました」(芸能ライター)