憂木瞳 裸エプロンAV女王 突然の失踪引退騒動
■1994年6月
出演AVはすべて「本番モノ」といわれ、深夜バラエティー「ギルガメッシュないと」(テレビ東京系)のコーナー「夜食バンザイ」では、イジリー岡田を相手に裸エプロン姿を披露して、看板アイドルとして活躍した憂木瞳。人気絶頂だった94年春、当時20歳の時に突然失踪し、飯島愛が番組中「怒らないから帰ってらっしゃい」とまで呼びかける騒ぎとなった。
スタッフも「消息? さっぱりわからないね。本人がこつぜんと姿を消してしまったし、一回も連絡がないしね」と言うように失踪は謎に包まれた。
過去には番組収録中に病院に運ばれる騒ぎを起こしたこともあり、病気による体調不良説もささやかれたが、原因はハッキリしないまま。事務所は6月に引退を発表した。
本人の姿は見えないままだったが、撮影済みのAVはその後も発売が続いた。9月には「ファイナル」、失踪から半年も経った11月にも新たに誕生したヘアビデオ専門レーベルから「さらば、モザイク!」がリリースされた。発売元は「憂木瞳はかなりいい売れ行きを見せてくれてます」と、人気の高さを語った。