伊勢谷友介「大麻中毒」の果て…現場では異様なテンション

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「テンションが高く、自己陶酔しているというか、ちょっと、いっちゃっている印象がありました」――。20.3グラムもの乾燥大麻所持で逮捕された伊勢谷友介容疑者(44)について同容疑者と仕事をしたことのある芸能関係者はそう語った。

 伊勢谷容疑者はことし7月に死去したファッションデザイナー山本寛斎さん(享年76)の異母弟。東京芸大在学中にファッションモデルとして芸能活動をはじめ、1999年公開の映画「ワンダフルライフ」(是枝裕和監督)でのスクリーンデビュー後、NHKドラマ「白洲次郎」や大河ドラマ「龍馬伝」などに出演、映画では「あしたのジョー」「翔んで埼玉」で日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞している。自ら映画製作もし、03年公開の主演作品「カクト」では監督・脚本も務めた。

 他方、地球環境分野の社会活動を旗印にした株式会社「REBIRTH PROJECT(リバースプロジェクト)」を設立するなど、実業家としても活動、東日本大震災では「元気玉プロジェクト」という復興支援を行うなど多芸多才で知られていた。それが大麻と関係があるのかどうかは捜査を待つしかないが、スポーツ紙芸能デスクはこう言う。

「大麻についてある程度の知識があり『大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ』といったコメントを発信したり、産業用大麻を食べつくそうというイベントを企画したこともあります」

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