心筋梗塞、脳腫瘍…「ありふれた症状」に潜む病気のサイン

公開日: 更新日:

 なんてことない症状が実は病気のサインだったというケースはたくさんある。まだまだ現役でバリバリ頑張るためにも病気の前兆を見逃さないようにしたい。

■おならが臭い

 臭いおならは腸内環境が劣化・老化している証拠。腸の健康状態は腸内フローラ(腸内細菌叢(そう))のバランスによって決まるが、大腸菌などの悪玉菌が優勢になると悪臭性のガスが発生する。大腸がんなど重大な病因を抱えているケースもある。

■うんちが浮く

 黄色っぽい便が水に浮くなら問題ない。ただし、水に浮いている便の色が白っぽい場合は、すい臓の働きが低下して脂肪を分解できなくなっている可能性がある。黒っぽくて悪臭の強い便が沈む人は悪玉菌が優位になっている。腸内環境が悪化して腸内がアルカリ性に傾くと、腐敗物質が増えて免疫力を低下させる。

■ふけが増える

 急にふけが増えた人は要注意。水虫を起こす白癬(はくせん)菌の一種「トリコフィトン・トンズランス」に感染しているケースがある。頭に付着すると、頭部白癬(シラクモ)になってふけが増えたり、かさぶたができる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…