「不眠症」の正しい知識と「睡眠薬」の上手な使い方

公開日: 更新日:

 不眠症で睡眠薬を服用している人は、20歳以上で20人に1人、60代以上では7人に1人といわれている。正しく睡眠薬を使うには何を知っておくべきか? 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理研究部の三島和夫部長に聞いた。

【不眠と不眠症は違う】

 だれにでも、何らかの理由で眠れなくなること(不眠)はある。しかし、通常は数日から2週間で自然に眠れるようになる。ところが、不眠が1カ月以上続くことがある。そうなれば、治療が必要な不眠症だ。

「ただし、〈夜眠れない=不眠症〉ではありません。夜眠れないことで抑うつ状態、倦怠(けんたい)感、仕事のパフォーマンスの低下など、日中の心身の機能障害やQOL(生活の質)の低下が生じた場合が不眠症です」

 つまり、「不眠症が治った」ということは「ぐっすり朝まで眠れること」ではなく、「不眠による日中の心身の機能障害・QOLの低下がなくなった」ということだ。

【不眠症は自然に治らない】

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ