発生件数ノロ以上 カンピロバクター食中毒はこう撃退する

公開日: 更新日:

 その割にあまり注目されていないのは、散発的な発生が多いため。潜伏期間が1~7日と長く、原因を特定しにくく、同じものを食べても発症する人としない人がいて、食中毒と思われにくいためだという。肉フェスのような集団発生は、まれなのだが、そこに予防のヒントが隠されている。

 肉フェスで“大事故”を起こしたメニューは、ささみ寿司だった。

「鶏肉のカンピロバクターによる食中毒は、鶏刺しやタタキなど生食や加熱不足がほとんどです。カンピロバクターは肉の表面だけでなく、内部にまで入り込んでいます。ジューシーさを残すためや、つくねや唐揚げなども中心部は生のことが少なくありません。それで感染する恐れもある。鶏料理を食べるなら焼き鳥や照り焼き、水炊き、サムゲタン、タンドリーチキンなど中心部までしっかりと火を通すものが無難です」

 カンピロバクターを防ぐには、75度以上で1分加熱するのが鉄則。肉フェスのような寿司はともかく、加熱料理なら、大抵この基準は守られているはずだが、件数は減るどころか、相対的に増えている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した