更年期症状だと思っていたら「心房細動」だった…放置すると脳梗塞も

公開日: 更新日:

 自宅で測定する場合、スマートウオッチなどでわかる心電図の記録を受診時に持参すると、診察がスムーズだ。

 心房細動は女性だけの病気ではない。日頃からの脈や心電図のチェックや、不調があれば病院を受診ということは、性別に限らず知っておくべき。ただ、女性は更年期以降、心房細動のリスク因子である高血圧肥満になりやすく、心臓の筋肉が少ないため男性より進行スピードが速い。念頭に置いておこう。

■最も大きなリスク因子は…

 心房細動は、高血圧心臓病糖尿病、飲酒、喫煙、ストレス、疲労、脱水など複数のリスク因子がある。しかし最も大きなリスク因子は加齢。年を取るとともに患者数が増える。ちなみに心房細動の症状に頻尿があるのは、心房細動によって心房利尿ホルモンが大量に分泌されるため。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」