看護師FPが指南…がんと診断されたらお金のために今すぐすべきこと

公開日: 更新日:

「利用できる制度やサービスは、自分で申請しなければならず、申請してすぐにお金が支給されるわけではありません。入ってくるまでは時間がかかるのに、お金はどんどん出ていく。“経済的体力”があるうちにお金が入ってくるよう、早く手を打つことです」

■世帯単位で収入と支出を考える

 次にすべきは支出の見直しだ。ただし、その前に夫婦で家計の内容をしっかりと共有する。

「共働き家庭によく見られるケースで、財布が別々のために、お互いの収入と支出を詳しく知らない。健康な時ならそれでもいいですが、夫婦のどちらかが病気になり働けなくなった場合、世帯単位で収入と支出を考えなくてはなりません」

 支出には、大きく分けて食費や光熱費といった変動費と、住宅ローンや教育費といった固定費がある。

「治療の長期化を考えると、支出はやみくもに減らしてはだめ。みなさん、身近で手をつけやすい変動費から減らそうとしがちですが、食費や光熱費は健康に直結しますし、これらで無理を続けると治療や生活の意欲減退につながり、家族関係に支障が生じることもある。私がお勧めしているのは、固定費の見直しです。一度変更すれば基本的に生活に大きな変化がない限りそのままでよく、また額が大きい分、家計にもたらす変化が大きい」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・戸郷翔征トレード獲得に他球団が虎視眈々 「ウチなら再生できる」「環境を変えた方がいい」

  2. 2

    「投手の墓場」で好投する菅野智之の価値 僕が日本人史上2人目の本塁打を打ったのもクアーズフィールド

  3. 3

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  4. 4

    磐越道バス事故で問われる運行会社と学校の罪と賠償責任…「数億円規模になるのでは」と弁護士が見解

  5. 5

    巨人にFA松本剛は必要だったのか…批判殺到する本人よりも「責められるべき人間がいる」と他球団関係者

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    倉田保昭さん80歳でも現役のアクション俳優「ストレッチが一番大事。おかげで痛いところはありません」

  3. 8

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  4. 9

    衆院選「中傷動画」問題で高市首相「秘書を信じる!」超強気答弁が“命取り”に…追及ネタ再投下される恐れ

  5. 10

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題の波紋…NHKは「番組出演は変更なし」と回答もイメージダウン不可避