著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

若者でも起こる「スマホ老眼」…目の調節機能のトラブル

公開日: 更新日:

 ここ数年で増えている「スマホ老眼」。初めにお伝えしておきたいのは、スマホ老眼と老眼は異なるものであるということです。

 老眼は加齢が原因で生じるもので、だいたい40代半ばになるとどんな人でも「細かな字が見えにくくなる」「小さな文字を書きにくくなる」というような現象が起こります。こうなった場合は老眼鏡をかける、コンタクトレンズで調整をするなどして対応することが一般的です。

 一方、スマホ老眼は文字通りスマホの見過ぎで起きるもの。加齢は関係ありません。スマホをよく使う10~20代でもなりますが、正しく対処すれば治ります。

 スマホ老眼になっているかどうか──。次の質問項目をチェックしてみてください。

・1日のうちで、スマホを操作している時間がトータル3時間以上
・最近、スマホの文字が見えづらい
・スマホを見た直後に画面から目を離すと、周囲の視界とピントが合わない
・遠くを見てから近くを見ると/近くを見てから遠くを見ると、ピントが合わない

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