万博スタッフに「時給2000円」大盤振る舞いの裏で…“格差拡大”に涙を飲む大阪府非常勤職員
大阪市ふるさと納税の返礼品に「万博入場券」
大阪・関西万博は入場券もまったく売れていない。目標1400万枚に対して今月6日までの販売はたったの260万枚。それも企業への“押し売り”が大半で、一般の人はほとんど買っていない。
そこで焦った大阪市がふるさと納税の返礼品に万博チケットを送るというのだ。
「万博開催の言い出しっぺの維新の会はあまりの不人気に『万博は国家事業』と責任逃れしはじめた。しかし、万博の失敗は維新人気の低下に直結するので、維新系の大阪市長をけしかけたのです」(関西事情通)
総務省はふるさと納税過熱に「返礼品は地場産業に限る」とルール改正をしている。となると万博は地場産業なのか?
吉村大阪府知事は「子ども無料招待」を言い出したが、会場施設からメタンガス爆発が起きて親たちが猛反対中。万博開催の目的は、キャラクター「ミャクミャク」の目みたいに焦点が定まらなくなってきた。