自民裏金事件の新たな“突破口”なるか? 旧安倍派の高鳥修一氏が立憲・野田代表の「裏金」「脱税」発言を告訴
高島氏によると、1月17日に新潟県警上越署に告訴状を提出し、受理されたというのだが、今後の展開次第では注目の訴訟になるのではないか。なぜなら、警察が捜査に入れば、よりコトの経緯の具体的かつ詳細な事実が明らかになるからだ。
「事件化すれば誰が、いつ、『キックバック分を不記載処理で構わない』と指示したのか。告訴した高島氏側は不記載の行為がなぜ、政治資金規正法に触れると考えなかったのか。そうした裁判で明らかになるでしょう。新たな事実や証言が出てくる可能性もあります」(司法記者)
裏金事件はまだまだ終わらない。
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自民の裏金事件に対する国民の怒りは終わらない。●関連記事【もっと読む】で『旧安倍派会計責任者は「証人喚問」しかない! 野党側に問われる自民裏金事件への本気度』【さらに読む】で『自民が裏金参考人招致に「大変遺憾」連発どの口が? ご都合主義で反発するお門違いの深刻度』を取り上げている。